動画見て4,000円GETのキャンペーン中! 詳しくはこちら

2021年 私が実践する投資信託 -eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)- 全世界投資でない理由

  • URLをコピーしました!
f:id:hurugaki:20200201204552j:plain

今日は、私がつみたてNISAの枠内で買付している投資信託 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を紹介します。

過去記事を読んだことのある方なら

 「おい!全世界投資じゃないのかよ!」

っとツッコミがきそうなため、そのあたりの理由を比較しながら綴っていきたいと思います

目次

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500 )を選ぶ理由

手数料が安い(2020年2月1日付)

楽天証券で取り扱っている投資信託2656件のうちで、ファンドの管理費用(信託報酬)がもっとも低額なのは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500 )です。

そして、その管理費用(信託報酬)は 0.0968% です。

その他のファンドの管理費用(信託報酬)は0.1%を超えています。

インデックス投資は最低でも15~20年はつみたてを続けていくため、手数料には気を配りたいのです。

ただ手数料が業界でもっとも低額なファンドは、

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドで、その管理費用(信託報酬)は 0.0938% です。

楽天証券では買付できないことが残念でなりません。

基準価額が長期的にみて上昇している

ファンドのチャートでもいいのですが、紹介しているファンドはまだ歴史が浅いために、S&P500指数のチャートをみています。

出典:yahoo finance

さきほど15~20年程度はつみたてると言ったので、過去20年のチャートをながめてみると、2000年~2013年の間の指数の動きは横ばいですが、過去20年でみると株価は上昇しています

私が投資家でいられる最大年数はあと約30~40年だと思うので、それだけの期間のS&P500指数もながめてみましょう。

超長期的にみても株価は上昇を続けています。

チャートをみればS&P500指数というインデックス、つまり米国への信頼は絶大であると言えます。

ちなみに投資の神様ウォーレン・バフェット氏も

自身の亡き後は 資金の90%をS&P500indexに投資せよ

と語っています。

神様がS&P500指数を信頼しているのに、投資家としてまだ若輩な私が、S&P500指数を信じないわけにはいかないじゃないですか!

純資産が長期的に見て上昇している

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の基準価額と純資産のチャートで、緑色のグラフが純資産を示しています。

投資信託の選び方👇でも伝えていますが、純資産が右肩上がりに増えているのか?どうでないのか?はファンド選びをする上で重要です。

あわせて読みたい
【投資信託】の正しい選び方4つのポイント いくつもある証券会社から 一社を選択するだけでも疲れますよね そしてなんとか つみたてNISAの口座は作ったものの投資すべきファンドが決まらず 次の一歩が踏み出せ...

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はコロナショック後も、しっかり純資産を増やし続けており、ファンドとして信頼できる運用をしてくれています。

全世界分散投資との比較

どの全世界投資ファンドと比較するか

全世界株式ファンドには、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を考慮しましたが、上のファンドは米国と日本の株式だけで60%を超えてしまい、分散ができているとは言えないと判断しました。

f:id:hurugaki:20200201124524p:plain

そのかわりに、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)を採用して比較検討していきます。

f:id:hurugaki:20200201124644p:plain

こちらは日本株の割合が多いようにも思えますが、先のオール・カントリーよりも米国の比率が下がっているために世界分散といえるのではないでしょうか!

よってこちらのファンドで比較していきます。

2018年下旬の世界同時株安から比較

本来であればリーマンショックの時のような大暴落時を参考に比較したのだが、どちらのファンドもまだ歴史が浅いために、2018年の世界同時株安の直前を基準に比較していきます。

f:id:hurugaki:20200201145045p:plain
青色:米国株式    橙色:全世界株式

下落率の比較

f:id:hurugaki:20200201145217p:plain
  • 青色:米国株式  ‐21.77%
  • 橙色:全世界株式 ‐18.03%

その差 -3.74% 米国株式のほうが下落しています。

評価額(指数)が戻るまでに要した期間

f:id:hurugaki:20200201145542p:plain

青色:米国株式は1年と1か月かけて、評価額を回復させることができたのに対し、

f:id:hurugaki:20200201150711p:plain

全世界株式:橙色のほうは、評価額を回復させるのに1年と約2.5か月かかり、米国株式よりも1.5か月遅れています。

S&P500が最高値を更新したとき全世界株式は

2020年1月20日 S&P500が最高値更新したとき、全世界株式との差は 6.86% 暴落時は-3.74%あった差を簡単に超える続伸力です。

f:id:hurugaki:20200201201039p:plain

小まとめ

全世界株式による分散投資と、米国株式(S&P500)集中投資とを、2018年の世界同時株安直前を基準に比較したとき、

  • 暴落には全世界株式のほうが強かった
  • しかし基準価額を回復させるまでに要した期間は米国株式の方が早く
  • 米国株式の評価額は最高値を更新しながら 続伸し続けている

となりました。

まとめ

全世界株式の分散という言葉には、一定の安心感があることは理解しています。

この安心感が投資初心者に全世界株式投資をすすめる理由でもあります。

しかし、私個人は

  • リスクを許容しつつ 
  • パフォーマンスを重視して

S&P500に投資することに決めました。そして、S&P500指数に連動した投資信託のなかで

  • 手数料が少ない
  • 基準価額が長期的に上昇している
  • 純資産も増え続けている

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)というファンドを選んでいます。

ちなみに、私のつみたてNISA口座は楽天証券 で開設していますが、非常に使いやすいですから、だれにでもおススメできるネット証券会社です。

楽天証券 のおすすめポイントは👇にまとめてあります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次