【フルジェント・ジェネティクス:FLGT】COVID-19テストキットで爆益中

コロナ関連銘柄と言えば、治療薬やワクチンに目が行きがちですが、そもそも新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるために、検査キットでPCR検査や抗原検査をするわけですから、それらに関連した銘柄もみていこうとしたとき、フルジェント・ジェネティクス(以下FLGT)を知りました。

同社は、まだ小さな企業であり、業績も奮っていなかったので、配当金をだしておりません。

よって、同社の株で売買する場合は、必然的にキャピタルゲインを狙った投資戦術となります。

フルジェント・ジェネティクス:FLGT

カリフォルニア州に本社を置く同社は、2011年に遺伝子検査プラットフォームとしてスタートしました。

創設者は臨床医や患者と協力して、妊娠を希望する夫婦、または癌や心血管疾患にかかりやすい個人向けに信頼性の高い遺伝子検査を提供しています。

そして、これらの潜在的な遺伝的リスクをリーズナブルに知ることができるサービスを主軸としてきました。

しかし、2020年3月に新型コロナウイルスが米国に影響を与え始めたこと機に、経営陣は思い切って事業の方向性を一変させ、会社の診断プラットフォームをCOVID-19検査のために迅速活用することに注力することにしました。

具体的には、新しいスタッフを雇ったり、会社の駐車場にモバイルラボを建設したそうです。

これらのことが功を奏して、同社の2020年通年の売上が少なくとも3億ドルとなり、900%以上の前年比売上見込み成長率を表していますが、もう少し通年の収益額が上方修正されるかもしれません。

なぜなら、11月初旬に2020年通年の売上見込みを2億3,500万ドルとしたばかりなのに、1カ月足らずで上方修正され28%増したからです。

それに、一日の感染者数の推移に第3波の山がまだ確認できないことから、感染者数がどこまで増えるかわかりません。よって、まだまだ検査キットの需要は上がることが予想できるんです。

米国の一日の感染者数推移

業績予想

2020年は、2019年までの売上高、当期利益を大きく上回ることが確実です。

赤色で囲ったところが、285.23から300に上方修正されますが、さらに上方修正される余地があると思っています。

楽天証券 のアプリ「iSPEED」の画面です。あとでチャートをみせますが、株価が上がっているのに、まだ割安性の評価が高いです

チャート

FLGT 週足 3年分

2019年頃から、徐々に株価は上がっていましたが、

2020年5月18日、同社は、COVID-19を引き起こすウイルスであるSARS-CoV-2の検出に関するRT-PCR試験に対して、米食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)を受け取ったことを機に、業績を上げていくことになるわけですが、

同社のRT-PCR試験は、下記のような利便性が評価されて、2020年7月から株価が大きく上昇します。

  • 手頃な価格
  • 高精度(感度99.9%)
  • 自宅はもちろん、職場、老人ホーム、学校などでも使用可能
  • オンライン予約可能
  • ドライブスルー形式でテスト可能
FLGT 日足 1年分

株価は、FDAにEUAを受けたときから比べて、最大200%も上昇しました。

その後8月以降に調整局面となりますが、50日移動平均線がサポートとなるように株価は推移した後に、2020年12月10日には、2020年8月20日につけた最高値$52.5を超えてさらに上昇してきました。

今飛び乗るのは恐いので、次に50日移動平均線がサポートなるタイミングでキャピタルゲインを狙うのはいかがでしょうか?

先にも言ったように同社は配当金を出していないという点と、数年後または十数年後に新型コロナウイルスが根絶してしまった場合を想定すると、バイアンドホールドの戦略を貫くのは難しいと思います。

まとめ

COVID-19を引き起こすウイルスを検出するためのRT-PCR検査キットを販売する、フルジェント・ジェネティクス(以下FLGT)を紹介しました。

同社は、癌や心血管疾患にかかりやすい個人向けに、遺伝子検査を提供していましたが、新型コロナウイルスが米国に影響を与え始めたこと機に、事業の方向性を一変させ、新型コロナウイルスを検出するためのRT-PCR検査キットを販売しました。

作った検査キットは、精度が高いことはもちろん、自宅や学校などでも使用できたり、ドライブスルー形式でも検査ができるなど、利便性にも優れていたことから、鬼滅缶コーヒーなみにバカ売れしました。

売上が上がれば株価も上がるわけで、今の株価は約200%も上昇しています。

しかし、楽天証券 の企業スコアによると、依然として割安であるとの評価が下されていることから、キャピタルゲイン狙いの投資が可能かもしれません。

残念ながら、同社は配当金を出していないという点と、数年後または十数年後に新型コロナウイルスが根絶してしまった場合などを想定して、バイアンドホールドの投資戦略は向いていないと思っています。

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