投資信託買付ランキング2020.9を考察【楽天証券】

一昨年、私が投資をはじめたいと思ったときに、まず始めたことはロボアドを使った投資でした。

つぎに、ロボアドではNISAなどの節税の恩恵を受けれないなどの理由から、投資信託で投資をすることを始めました。

投資信託を始めた当初と比べると、投資するファンドに変化はありましたが、今でも投資信託に毎月積立投資を継続しています。

2020.9月は、コロナ禍のなか二番底を待っていた私の予想など知らんぷりで、株価は上がり続けています。

特に米国のS&P500やNASDAQは、コロナショック前の指数を超えて史上最高値を日々更新しています。

このように、私が投資信託で積立投資を始めて以降、初めて非常に大きなイベントを経過した後に、投資信託のトレンドや人気ランキングがどのようになったのか?気になったのでみてみました。

そして、楽天証券での投資信託買付ランキングをみた私の感想は

aragaki
aragaki

日本人はギャンブルが好きみたいです

記事の最後には、だれかにでも胸を張っておすすめできる投資信託もまとめていますので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

投資信託買付ランキング2020.9

楽天証券での投資信託買付ランキングは以下の通りです。

レベレッジ系の投資信託が4つもベスト10の中に入っていて驚いています。

ひとつずつざっくりとですが、見ていきましょう。

1位、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

米国S&P500の指数に連動した投資信託ですね。

私のつみたてNISAは、このeMAXISSlim米国株式(S&P500)に全力投球しています。

ランキング1位のため、説明する必要はないと思いますが、いちおう私が買付している理由を書いた記事を紹介しておきます。

2位、楽天・全米株式インデックス・ファンド

こちらは、米国ETFのVTIに連動した投資信託です。つまり、米国すべての株式をカバーした指数に連動した投資信託です。

立ち位置は、1位のeMAXISSlim米国株式(S&P500)と大きくは変わりませんが、手数料に若干の差があることが順位に差として出ています。

  1. eMAXISSlim米国株式(S&P500)  0.0968%
  2. 楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.162%

3位、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

安く、幅広く、全世界に分散投資をしたいという方に人気があるのでしょうが、私はこのファンドを選ぶことに懐疑的な意見を持っています。

その理由は

  • パフォーマンスが低い
  • わずかながら手数料が高い
  • 分散効果が中途半端
  • つみたてNISAでは、節税効果を最大化できない

以上が、このファンドに対する懐疑的な理由です。

詳しいことは下記の記事にまとめてありますので、一読してください。

4位、楽天日本株4.3倍ブル

わが国の株式市場の一日の値動きに対して概ね4.3倍程度となることを目指して運用している投資信託です。

わが国のといっても、日経225平均なのかTOPIXなのかは、私にはわかりませんでしたが、ようするに国内の株式市場が下落すればファンドの基準価額は超々下落し、上昇すればファンドの基準価額は超々上昇する投資信託ということです。

それにしても、4.3倍程度ってすごいですね。

TOPIXの日足チャート

冒頭で言ったように米国の指数は、コロナショック前の指数をすでに超えているのに対し、国内株式指数は、まだコロナショック前の高値に届いていません。

このように力が弱い市場に対して、4.3倍ものレベレッジが効いた投資信託に自己資金を投じたいとは、私は思いません。

あまりにもギャンブル要素が多いです。

5位、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

日本を除く先進国の株式市場(MSCIコクサイ・インデックス[配当込み、円換算ベース])との値動きに連動する投資成果を目指した投資信託です。

上位の投資信託と違うところは、米国のみでもなく、全世界でもない、アメリカを中心とした先進国株に投資をしているイメージの投資信託となります。

信託報酬も、0.1023%と良心的で、良質な投資信託です。

6位、iFreeレバレッジ NASDAQ100

日々の基準価額の値動きがNASDAQ100指数(米ドルベース)の値動きの2倍程度となることをめざしした投資信託です。

NASDAQ100週足チャート

2000年から2003年のような下落はおそらくないとは思いますが、その暴落率は70%を超えます。

この2倍の暴落がきたときに、自身のメンタルが許容できるか? 

また、2000年の基準価額に回復するまでに、レバレッジなしの場合では14年の年月が必要でした。

つまり、約14年間の大きな暴落期間を耐えしのぐことができるのであれば、投資対象にしても問題ありません。

7位、楽天・全世界株式インデックス・ファンド

全世界の株式市場の動きをとらえることを目指して、FTSEグローバル・オールキャップ・イン
デックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用をしている投資信託です。

バンガードが運用する「バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF」を実質的な主要投資対象しています。

つまり早い話が、米国ETFのVTに連動した投資信託です。

信託報酬を、3位のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と比べると、

  • eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) 0.1144%
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.212%

信託報酬が割高に感じますね。

8位、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

日本を除く主要先進国の株式に投資することにより、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動した投資成果をめざした投資信託です。

5位、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスと同じ指数に連動をめざしています。

信託報酬も同じ 0.1023%なのに、順位に差がついています。しかし、純資産額を比べると

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 約1255億円
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド 約1975億円

ニッセイ外国株式インデックスファンドのほうが、投資家から多くの資金を扱っています。

これは設定日の差から来ています。

人気の差はどこから来ているのか?

私が思うのは、

aragaki
aragaki

ネーミングの差だと思います。

eMAXIS Slim … 英語から始まっていて、ちょっとかっこいいイメージ。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式… ブログの見出しじゃないんだから、<購入・換金手数料なし>を強調しなくてもいいような気がします。このせいで、ちょっとダサいイメージがでています。(個人の見解です)

設定当時は、ノーロードな投資信託がなかったのかもしれませんが、ネーミングがちょっと。。。

ちなみに投資信託としては優秀です。

その証拠に以前まで、私はつみたて投資をしていました。

9位、楽天日本株3.8倍ベア

わが国の株式市場の一日の値動きに対して概ね3.8 倍程度反対となることを目指して運用している投資信託です。

4位、楽天日本株4.3倍ブルに似た名前ですが、値動きの反対を目指している点が大きな大きな違いです。

つまり、国内の株式市場が100上がれば投資信託の基準価額は380下がり、200下がれば投資信託の基準価額は760上がるということです。

自国の株価が中期的以上、下落相場に向かうと信じた人が活用する投資信託ですね。

10位、iFreeレバレッジ FANG+

米国上場企業の株式に投資し、NYSE FANG+指数(円ベース)の動きに連動した投資成果をめざした投資信託です。

周知とは思いますが「FANG」とは、主要銘柄であるフェイスブック(Facebook)、アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google)の頭文字をつないだものです。

しかし、組み入れ上位銘柄を確認したところ、面白いことがわかりました。

aragaki
aragaki

テスラが上位1位なんか~い!!

個人的にはかなりズッコケポイントでした。

FANG+の+(プラス)のほうが割合多いなんて、どういうことやね~ん!

でも、前向きに考えれば、FANGに拘らずに株価の上昇が見込める銘柄に投資をした結果、基準価額を上げているとも考えることができます。

ここは結果往来ということで…

もし、ファンド名を変えていいのなら、TATANG+はどうでしょうか?

まとめ

以上、コロナ禍をふまえた、楽天証券での投資信託の買付ランキングを確認していきました。

感想は2つ

  1. みんなレバレッジ系投資信託が好きすぎ
  2. eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、マジでオールカントリーじゃないから!

1.みんなレバレッジ系好きすぎ

みなさん、まさかランキングだけを見て投資信託を買っていないですよね?

投資におけるランキングは半分クソです!

なぜなら、投資の世界では大衆と同じ行動をすると、往々にして損をすることが多いからです。

大きく稼ぎたい気持ちはわかります。

aragaki
aragaki

だから、レバレッジが効いた投資信託やETFを買いたい気持ちもわかります。

でも、そもそもの投資をする目的を見失わないでください

もし、大儲けをすることが目的ではなくて、堅実に資産を増やしたいことが目的なのならば、レバレッジ系に手を出すことはやめてください。

レバレッジ系の商品は、投資というよりも、投機の要素が多くなります。

投機とは、つまりギャンブルです。

儲かったときのことばかりを考えるのではなく、損をする場合のリスクも十分に考えるようにしてください。

2.eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、マジでオールカントリーじゃないから!

買付ランキング3位のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)ですが、なぜここまで人気があるのか理解できません!

下の地域構成比率を見て、世界に分散しているのはどちらか見比べてください。

オール・カントリー
3地域均等型

私には、右の地域構成比率で運用している、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)のほうが、世界に分散した投資信託に見えますが、みなさんはいかがでしょうか?

最後に

今回のランキングTOP10内に、だれかにでも胸を張っておすすめできる投資信託は

優良投資信託
  • 1位、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 2位、楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 5位、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • 8位、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

以上、4つの投資信託となります。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)や、楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、構成比率の過半数を米国が占めているために、世界分散というには分散力が少ないために、好きじゃないです。

レバレッジ系の投資信託も投機要素が強いために、好きじゃないです。

でも、ポートフォリオの1~5%程度でレバレッジ系の投資信託やETFを売買して、投資(投機)を楽しむことは否定しません。

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