トレンドの転換を察知する4つの見極め方

まだ下げ相場が続きそうで先行きが見えないと私は思っているのですが

投資家やコラムニストによっては

買い場!という人もいます

誰を信じ 誰を参考にしてもいいとは思いますが

最後に責任を負うのは自分です

自戒を込めて ここに書き記します

さて 前回の記事で暴落後の買うタイミングについて少し綴りました

落ちてくるナイフを掴むことのないようにタイミングをみる と!

そのタイミング つまりトレンドの転換の見極め方法について綴っていこうと思います

トレンドの転換を察知する4つの見極め方

チャート分析

まずはチャートを見ないと始まりません

よってチャート分析についてふれていきます

安値(高値)の切り上げ(切り下げ)

前回も使った図です

この図は下降トレンドから上昇トレンドへの転換を示した図です

安値②から③へと安値の切り上げてからの 高値③の更新です

いわゆる 押し目買い の場面ですね

もっと具体的に買うポイントを言いますと

安値③の安値の切り上げを確認した瞬間と

高値③の手前の高値②を更新した瞬間とに 買うポイントがあります

どちらで買うかは 人それぞれ です

ヒントとしてもうひとつ インジケーターを追加して

タイミングを考察するといいかもしれません

ダイバージェンス

ダイバージェンス 日本語で言うと逆行現象と言います

何が逆行した時にダイバージェンスというのか?

チャートの動き またはトレンド系のテクニカル分析と

オシレーター系のテクニカル分析の動きが逆行した場合をダイバージェンスと言います

例として チャートの動き(トレンド系)とMACD(オシレーター系)で解説します

解説:ダイバージェンス

銘柄はなんでもいいです

上図内①をみてください

チャートは高値を更新しており 右肩上がりに上昇していますが

MACDは高値を更新できずに 下降しています

このように両者が逆の動きをすることを逆行現象

つまり ダイバージェンス といいます

ダイバージェンスが何かはわかって頂けたかと思います

では なぜダイバージェンスがあるとトレンドの転換になるのか?

それは

ダイバージェンストレンドの減速を意味しているからです

つまり 上図内①は上昇トレンドが減速しているポイントということです

上昇トレンドが減速するということは 下降トレンドの初動かもしれない 

よって高値は更新しているけども上昇力は落ちている

このように考えることができます

このダイバージェンスに 

先に書いた安値の切り上げ(高値の切り下げ)などを練りこむと 

さらにトレンドの転換を見極めることができます

それをさきの上図でもう一度解説します

ページをめくるのウザイと思うので もう一度貼ります

①高値は更新しているけど MACDは下げてて ダイバージェンスしている

 上昇トレンドの終わりかな?

②安値の更新と高値の切り下げを確認

 いよいよ下降トレンドへと移行するかな?レンジの可能性がまだある

 つぎに安値を更新するのか否かがポイントになりそう

③よし 安値を更新した! トレンドの転換だ!

以上が思考の順序となります

優れたトレーダーならもっと 早くにわかるかもしれませんが

ひとつの例として 捉えてもらえると嬉しいです

ちなみ上図は今回のCOVID-19ショックの暴落前のチャートですが みごとに下げています

ダイバージェンス⇒安値更新など 
トレンド転換サイン 盛りだくさん

VIX指数

VIX指数(恐怖指数)は投資家の心理状況を表していると私は思っています

どういう事かというと

▲ VIX指数が上がるということは

  投資家が相場への不安が強まって売りたがっている状態

▼ VIX指数が下がるということは

  投資家が相場に対して信頼を強めており買いたがっている状態

だと思っています

これをトレンドの転換にどのように使うのか というと

私の考える 暴落後の買い を狙う場合

VIX指数が反転して下落を始めたとき ではありません

例をあげます リーマンショック時の日経平均株価と

日経VIX を下図に示します

リーマンショック時の日経平均株価と日経VIX

リーマンショックの時 VIX指数は約90まで上昇しました

それから徐々にVIX指数は下がっていきますが

株価はレンジのままなのです

VIX指数(赤)は下降しているのに
株価(紫)は上昇していない

よって VIX指数が反転しただけでは 

トレンドの転換とは言えない と私は考えています

もう一度 図を見なおします

VIX指数が40以下になってから株価が上昇 回復してきています

VIX指数(青)は40以下になってから
株価(紫)は上昇している

よって VIX指数40以下 これがトレンド転換のひとつの目安になると考えています

ちなみに上図のリンク先を貼っておきます

株価とVIX指数とを同時観察できるので結構好きです

VIX恐怖指数 日経平均比較チャート
米国、日本、欧州の恐怖指数と日経平均株価を見やすいチャートで比較表示します。過去30営業日分の時系列データ推移と過去2年のVIX恐怖指数や日経VIや欧州恐怖指数をチャート表示。

Fear & Greed Index

和訳すると 『恐怖と欲望の指数』 となります

この指数は先に書いたVIX指数と同じで

投資家の心理状況を表している指数と考えています

中身の詳しい話は今回割愛して 使い方考え方だけ綴りますね

Fear & Greed Index は 7つの因子(指数)を組み合わせて

投資家の心理状況を数値化(バロメーター化)したものです

数値は1~99まであり

数値の小さい時ほど 投資家は恐怖を感じて 売りたがっている

数値の大きい時ほど 投資家は貪欲になって 買いたがっている

と評価できます

実際に見てみましょう

出典: Fear & Greed Index

2020年3月25日現在 『13』という数値です

Extreme Fear  めっちゃ怖い😢言うてます

投資家たちは売りたがっていると解釈できるわけです

では次に トレンドの転換基準ですが

私の考える 暴落後の買い を狙う場合は

Fear & Greed Index が40を超えたら買い を考えます

下図を見てください

Fear & Greed index の推移

Fear & Greed Index の推移です

Extreme Fear から回復したと判断できるのは

20を超えたとき というよりかは40を超えたとき とするほうが

グラフをみると感じてもらえるのではないでしょうか?

Fear & Greed Index のリンクも貼っておきます

Fear & Greed Index - Investor Sentiment - CNNMoney
Fear & Greed is CNNMoney's investor sentiment tool that comprises of 7 markets indicators.

まとめ

2020年3月25日 株価は少し回復の兆しがあります

落ちてくるナイフは落ちきったのか?まだ落下中なのか?

暴落のトレンドは終わったのか?まだ継続中なのか?

それを判断する要素として

・チャートの分析(ダイバージェンスからの安値の切り上げ)

・VIX指数(40以下)

Fear & Greed Index (40以上)

これらを基準にトレンドの転換を見極めることができるのではないかと考えています

ただし 上の条件がすべてクリアされていても

必ずしもトレンドが変わるとは言えません

さらに株価が下落する可能性はゼロではありませんので ご注意ください

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