みなさんは投資の情報収集や企業分析をどのようにされていますか?
ウエブサイト、ブログ、インスタグラム、ツイッター、雑誌、口コミ、いろいろあると思います。
私はこの2,3年の間に複数のブログやウエブサイトを見てきましたが、ここ最近になって参考にするサイトが絞られてきました。
そこで私が普段、銘柄についての調べごとをする際につかっているウェブサイトを今日は紹介したいと思います。
IR BANK
日本株の企業分析をするために必要な情報が集約されたサイトです。
過去10年間にわたった、売上高、EPS、ROE、自己資金比率などが確認できます。
そして私がこのサイトの一番の気に入ってるところは、
配当金推移と配当性向が一目瞭然な点です。
高配当株投資をする上で、配当利回りなどの数字に惑わされないためにも、増配傾向の有無や株主に対する企業の体質などを周知する必要があります。
そして、これらを調べるのにIR BANKのデータベースは非常に参考になっています。
これほどの情報が無料で閲覧できることに感謝いたします
➤➤ IR BANK
バフェット・コード
IR BANK と同様に日本株の企業分析に長けたサイトですが、米国株の企業分析にもある程度使えるサイトです。
そして、こちらのサイトは、オシャレで見やすいのも特徴です。
グラフなんか絶妙な色使いだと、個人的には思っています。
そして IR BANK との差別化ですが、バフェット・コードさんでは、企業の株価とTOPIXとの相対関係を確認できます。
市場全体から見た割安性の指標に使えると思います。
あともう一点。
バフェット・コードでは企業比較が非常に容易にできます。
例えば、企業比較から入り一社入力すると、類似企業が自動的にピックアップされます。
あとは比較したい企業を選択してOKをクリックするだけで、比較分析ができます。
緑色で表示されている項目は企業比較の中で一番高い数値で、
ピンク色で表示されているのは企業比較の中で一番低い数値です。
リース会社のなかでは、緑色の多いオリックスに優位性がありそうだと、ひとめでわかりやすくなっています。
よって、日本株の企業比較をしたいときはバフェット・コードさんがおすすめです。
➤➤ バフェット・コード
こちらのサイトは、これからも使いやすさのバージョンアップが見込めるサイトですので、今後の発展にも注視したいです。
インカム投資ポータル
日米株および中国・アセアン株も少し紹介されているサイトで、ランキングに特化したサイトです。
こちらのサイトでは、ランキングの表示方法もですが、例えば配当利回りランキングを表示させたい場合に、
セクター別あるいは、指数別などに分類することも可能です。
高配当株投資をする際は、投資先を各社および各セクターに分散投資することが基本ですので、セクター別に配当利回りランキングを確認できるのは非常に助かります。
インカム投資ポータルさんはランキングに特化させている分、個別の企業の詳細を分析するのには向いていません。
個別企業の詳細分析は、他のサイトを利用しましょう。
あとデータに少し誤差(時差)を感じる場合もありますが、それでも有益なランキングサイトであることには変わりませんので、私は活用させてもらってます。
➤➤ インカム投資ポータル
Seeking Alpha
米国個別株の詳細を知ることのできるデータベースサイトです。
こちらでは主に、銘柄の増配年数と配当金推移を確認しています。
増配年数をするためには、
- ティッカーシンボルで検索
- Divedends
この順でクリックしていけば下の写真のように、増配年数や配当利回り、配当性向、配当の平均成長率/5年間がわかります。
また、配当金推移についても、下の手順で容易に確認することができます。
- Divedends
- Dividend Growth
数字だけじゃなくてグラフにすると、増配が途切れた時期や減配の程度や時期がわかりやすくて便利だと思います。
英語のサイトですので、ブラウザの翻訳ツールも利用しながら、使ってみてください。
Seeking Alpha について、もう少し詳しく解説記事はこちらです。
投資の森
こちらのサイトでは、日米の株式情報を閲覧可能ですが、私の主に使い方は、米国の連続増配株の検索に使っています。
高配当株投資をするうえで増配の有無は、銘柄選定において重要要素です。
あと、これはおまけですが、AIという言葉に誘われて、日経平均株価をAIが予想してくれる結果を面白半分で見させってもらっています。
(バカにはしていないです)
あとこちらのプレミアム会員になると、予想についての的中率も教えてくれるようになります。
この予想をもとに、CFDで日経225を売買して利益を目指す!なんてこともできるかもしれませんが、今の私は致しません。
なぜなら、そういった売買は投機に近いからです。
CFDで日経225を売買するということは、バイナリーオプションやFXをすることと大差ないと考えます。
➤➤ 投資の森
まとめ
投資を始めて約3年経つ私が、実際にお世話になっているウェブサイトを紹介しました。
タイトル | 日本株 | 米国株 | 特長 | タイトル |
IR BANK | 過去の約10年程度の実績確認 | 詳細を見る | ||
バフェット・コード | 企業比較がわかりやすい | 詳細を見る | ||
インカム投資ポータル | 日米ETFの配当利回りランキング | 詳細を見る | ||
Seeking Alpha | 米国企業の詳細分析 | 詳細を見る | ||
投資の森 | 連続増配銘柄検索 | 詳細を見る |
かりに『5つでは多い!どれかに絞ってくれ』と言われたら、
日本株:IR BANK
米国株:Seeking Alpha にします。
なぜなら、いずれも10年以上の長期的な企業実績の分析ができるからです。
今日紹介したサイトが、あなたの投資生活のお役に立てば幸いです。
最後に、証券口座の開設という条件が付いてしまいますが、マネックス証券の銘柄スカウターも企業分析をおこなう上で、重宝しています。
楽天証券やSBI証券には、ここまで優れた分析ツールはありません!!