【バクサート:VXRT】COVID-19経口錠剤型ワクチンを開発中

私は注射が嫌いです。

でも、子供達に迷惑をかけてはいけないという理由で、毎年インフルエンザワクチンの注射を受けており、今年も受けました。

でも、注射は嫌いです。だって、普通に痛いからです。針を刺されるところを私は凝視できないくらいに注射が嫌いです。

先日、ファイザー&ビオンテック社の開発した新型コロナウイルスワクチンが、英国で接種され始め、米国でも食品医薬品局(FDA)が緊急使用許可(EUA)をだしたわけですが、このワクチンも注射です。

はい、痛いです。嫌です!できればしたくないです!

こんな私のように注射嫌いな方の悩みを解消しようと、新型コロナウイルスの経口錠剤型ワクチンを開発してくれているのが、【バクサート:VXRT】です。

今回の記事は、バクサート:VXRTに投資をする場合、私ならどのような戦術をとるのか?について書いたので、読んでももらえると嬉しいです。

バクサート:VXRT

同社は、幅広い感染症から体を保護し、COVID-19などの疾患に対して殺菌免疫を提供する可能性を秘めた粘膜および、全身免疫応答を生成するように設計された経口錠剤ワクチンの開発に焦点を当てた臨床段階のバイオテクノロジー企業です。

室温でも安定している錠剤は、注射ワクチンよりも配布や貯蔵、投与が容易であり、注射ワクチンよりもパンデミックに対する応答が非常に速く、人口の大部分を保護することができると考えられます。

同社の開発プログラムには、コロナウイルス、ノロウイルス、季節性インフルエンザおよび呼吸器合胞体ウイルス(RSV)から保護するように設計された経口錠剤ワクチン、ならびにヒトパピローマウイルス(HPV)の治療ワクチンが含まれています。

経口ワクチン「VXA-CoV2-1」の動向

2020年1月31日(※1) コロナウイルスワクチンプログラムの開始を発表。

2020年3月18日、エマージエント・バイオソリューションズ社(EBS)と契約を締結し、分子間契約開発・製造サービスを展開し、バクサートの実験的製剤候補の開発と製造を支援すると発表。

2020年4月21日 リードワクチン候補は、最初の投与後にすべての試験動物で抗SARS CoV-2抗体を生成した。

2020年4月30日 第2回前臨床試験では、すべての動物が2週間間隔をあけてバクサートワクチンの2回投与を受けた。すべてのワクチン接種群における抗体応答は、未治療の対照と比較して統計的に有意差があった。

2020年5月20日 COVID-19ワクチンリード候補を選択し、キンドレッドバイオサイエンス社「KindredBio」と契約して、ワクチンを製造したことを発表。

2020年6月24日(※2) バクサートが、ラッセル3000®指数に加盟。ラッセル指数は、投資マネージャーや機関投資家がインデックスファンドや積極的な投資戦略のベンチマークとして広く使用されています。

2020年6月26日 バクサートのCOVID-19ワクチンが、米国政府のワープスピード作戦に選ばれた

2020年7月13日(※3) キャピタル・マネジメントとインブ・イン・ザ・マーケット(ATM)施設を通じて約9,000万ドルの総収益を調達したと発表。同社は1株当たり7.98ドルで約1,120万株を売却。ATM施設を通じて調達された追加資金は、バクサートの製品候補の臨床および前臨床開発、臨床試験の実施、製品の製造、および一般的な企業および運転資金の目的に支援されます。

2020年8月10日 COVID-19治験新薬(IND)申請が米国食品医薬品局(FDA)に提出されたことを発表。

2020年10月14日 ワクチンの2回の経口投与を受けたハムスターの100%が全身的な体重減少から保護され、(感染による肺損傷の重要な指標である)肺体重増加からも保護されたことを示しました。ハムスターが重症感染を評価する素晴らしいモデルであることを考えると、この研究はCOVID-19に対する強力な保護を提供するワクチンの可能性を検証するのに役立ったと言える。つまり、これらの結果は、ワクチン候補をヒト臨床試験に移行する上で、自信を高める要因となった。

2020年12月13日 COVID-19に対する経口ワクチンの初期臨床試験(治験)を開始したと発表。治験に参加するのは最大48人(年齢18~54歳)の健康なボランティアで、開発中である経口ワクチン「VXA-CoV2-1」を2回投与した効果を確かめます。

他社が開発中のコロナワクチンの中にはかなりの低温での保存が必要なものもありますが、バクサートが開発する経口ワクチンは室温で安定的な保存が可能。バクサートは初期の治験結果は向こう数週間で判明するそうですから、期待しかありません。

チャート&業績

週足 10年間

2011年以降ははっきりとした弱気相場が続いております。いや、弱気相場が続いているという言い方は優しすぎますね。株価は最大99%以上も下落していますから、紙くず同然の状態と言っても過言ではありません。

それもそのはず、業績をみればすぐにわかります

出典:楽天証券

売上高は下降傾向ですし、何年も利益が出ていません!!

aragaki
aragaki

臨床段階のバイオテクノロジー企業だから、しょうがないということですか?

日足チャートに戻ります。

日足 1年間
  1. 2020年1月31日 コロナウイルスワクチンプログラムの開始を発表
  2. 2020年6月24日 ラッセル3000®指数に加盟
  3. 2020年7月13日 約9,000万ドルを調達したと発表

上は、新型コロナウイルス経口錠剤型ワクチンの開発を発表した後に、株価が大きく動いた時期を示したものです。

ワクチンの開発を発表した後に、50日および200日移動平均線とで、ゴールデンクロスの状態を維持しており、株価は最大1700%超も上昇する場面がありました。

しかし、2020年7月14日をピークに株価は暴落を始め、最大約80%も暴落します。

つぎに2020年11月9日の下落を底に、株価(トレンド系)は切り下げているのに、MACD(オシレーター系)は切り上がるという、ダイバージェンスを起こしたことをきっかけに、株価は再度上昇を始めました。

今は$9付近がレジスタンスとなっていますから、ここを上に突き抜けるか?否か?に注視したいです!

まとめ

新型コロナウイルスの経口錠剤型ワクチンを開発してくれている【バクサート:VXRT】を紹介しました。

同社は、臨床段階のバイオテクノロジー企業ということもあって、企業としての収益の安定性が低いことから、株価の乱降下が激しくなることが予想されます。

本来このような企業には、個人が投資をするものではないのかもしれませんが、新型コロナウイルス関連の企業ということもあって応援したくなるわけです。

とりわけ、ファイザーやモデルナの開発した注射ワクチンとは違って、侵襲性がなく、室温でも配布や貯蔵、投与が容易である経口錠剤型のワクチンは、商業的・物流的な多くの課題を解決する可能性を秘めています。

よって、リスクはあるものの、投資対象としては期待と魅力が大いにあるんですね。

こういう銘柄に投資をするときは短期投資、つまりキャピタルゲインを狙った戦術が基本となるわけですが、私が仮にVXRTを買うとするならば、投資資金の1%未満の金額だけ買ってみると思います。

どういう事かというと、私の投資資金が100万円だった場合、1万円未満分のVXRT株を買うということです。

幸い、2020年12月17日現在、VXRTは1株=$7前後ですから、10株買うことができます。

この10株で投資を楽しむという選択肢があってもいいかなぁ~と最近では思っていて、なぜなら、インデックス投資や高配当株投資だけでは、退屈しがちだからです。

特にインデックス投資は、最初に積立設定をしてしまえば、あとはほったらかしでも資産を形成してくれるわけですから退屈に感じるんですね。

私は、日々の経済ニュースを読んで、やれどこどこがTOBした!とか、やれどこそこが新商品を発表した!などのニュースによって、株価が上がったり!下がったり!するのを肌で感じ始めると、個別銘柄に投資していないことを退屈に感じるようになったんです。

なので、投資資金の1%という小さな割合の金額分だけを使って、VXRTの未来にかけてみるのも一計だと思っています。

最後に、投資は自己責任でお願いすることと、損切り・決済は、50日移動平均線を下回る時っと、一つアイデアを残しておきます。

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