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NISA口座で作る高配当株ファンド?

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「大桟橋からみなとみらいの夜景」の写真

とあるサイトで、NISA口座で作る高配当株ファンドというタイトル記事を読んだのですが、なんでNISA口座内で利回り4%前後の高配当株を買わないといけないのか?違和感を感じたので記事にしていきます。

目次

NISA口座で作る高配当株ファンド?

NISAではキャピタルゲイン投資をせよ

高配当株投資と言うのはインカムゲイン投資のことです。

つまり、配当金目当ての投資です。

投資資金額の3〜5%の利回りが期待できる銘柄を買い、そして保有し続けることが基本戦術となります。

NISAで免除される課税額が、投資額の3~5%しかないのって、もったいなくないですか?

キャピタルゲイン投資なら10%の株価上昇をねらうことは難しくないと思うんです!

NISAでは成長性も考慮せよ

配当利回りを割安性の評価に使う!とのことが記事に書かれていました。

これは確かに正しいです。

株式投資をするとき、銘柄のスクリーニングをします。

その際に 配当利回り、割安性の指標として使うことはありえます。

しかし、割安性を指標にしていると言うことは、裏を返せば、割高になった時に売りたいからと言えます。

割高になっていくような、成長性も加味しなければなりません。

そしてこのような投資の仕方は、キャピタルゲイン投資です。

インカムゲイン投資の方法ではありません!

やっぱり矛盾している気がするんですよね?!

割安性の意味

インカムゲイン投資で購入する企業は、成長性が乏しいかわりに高い配当金を株主に支払うことで資金調達をしている場合が多いです。

高配当株=割安性というよりは企業の成熟性を指標とするはずです。

一口に割安性と言っても、見ている理由が違うと思うんです。

NISAは上級者向け

投資初心者がNISA枠でどうしても投資をしたい場合は、インデックス投資をおすすめします。

インデックス投資でS&Pに連動したETFの購入するのはどうでしょうか?

しかしNISAの5年間という制限がある以上、本当はインデックス投資は不向きです。

インデックス投資で確実に利益を出すなら、15年は欲しいです。

そうなってくると、NISAはやはり個別銘柄を買ってキャピタルゲイン目的の投資になってくると思うんです。

個別銘柄のスクリーニングや売買・利確・損切りには一定のスキルが必要になってきます。

このようなスキルを兼ね備えているのは、投資上級者です。

まとめ

ここまで書いていて、自身でも伝えたいことがまとまらないで、ライティング力の低さが露呈しているが、できるだけまとめる、

  • NISA=高配当株ファンドを買う ✖
  • NISA=インカムゲイン投資 ✖️
  • NISA=キャピタルゲイン投資 ◯
  • NISA=割安性をみる ✖️
  • NISA=割安性&成長性みる ◯
  • NISA=上級者向け ◯

となります。

初心者は、つみたてNISAで、米国株S&P500インデックスに連動した投資信託か、全世界投資がベストです。

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