
いくつもある証券会社から 一社を選択するだけでも疲れますよね
そしてなんとか つみたてNISAの口座は作ったものの投資すべきファンドが決まらず 次の一歩が踏み出せない
そんな人に投資信託(ファンド)の選び方について綴っていきたいと思います
買付ランキング1位をとりあえず買付するのもいいですが 大事なお金を運用するわけですから しっかりとした理由をもって買付・運用をしてもらえたらと思います
投資信託(ファンド)の選び方
コストを考える
長期的に投資を続けていくのであれば コスト 手数料についてはシビアに考えていきたいですね
買付手数料が無料
買付手数料が無料
つまりノーロードなファンドであるにこしたことはありません
幸い つみたてNISAが可能なほとんどのファンドが買付手数料は無料ですが 確認はしてほしいです
あと 買付手数料が有料であった場合 そのぶんだけ運用利回りが高いとはかぎりませんので注意してください
管理費用(信託報酬)が低い
預かった資金を運用するために必要な手数料です
楽天証券のなかでは 管理費用が0.1%を下回るファンドもあります
よって少なくとも 管理費用が0.5~1.0%のファンドは 私は警戒するようにしています
信託財産留保額が無料
ファンドを解約するときに必要な手数料です
無料のファンドを選んでください
基準価額が長期的にみて上昇している
私がお世話になっているファンドのひとつをみてみます

青色のチャートが基準価額です
2015‐2016年や 2018‐2019年に基準価額が下がった時期もあるが 設定来という長期的な目線でみると右肩上がりに上昇しています

純資産が長期的にみて増加している
上図の緑色のエリアをみてください
基準価額が低迷しているときでも純資産を増やし続けています
私は前述した基準価額の上昇よりも 純資産の増加の方を優先しています
なぜなら
純資産が減少するということは ファンドの運用状況が悪く 投資家からの解約が多いということになるからです
ちなみに 毎月分配型の とあるファンドの場合

毎月配当金は支払われていますが 基準価額は下落しているし 純資産も減少しています
つまり解約する投資家が多く 配当金は運用益からではなく資産を削りながらだしていることになります
こういったファンドはいつ償還されるかもわからないため かなりの注意が必要です
よって 純資産にもかならず目を向けてほしいと思います
毎月分配型ファンドは無視する
分配金がもらえる!
個別株でいうところの 配当金みたいなものが毎月もらえると思うと 投資対象としては一見魅力的に見えます
しかし その実態はファンドの運用益からではなく 自身の投資資金や手数料から捻出され 分配金が支払われている場合が多いです
まとめ

以上 投資信託の選び方 4つのポイントでした
- 投資信託(ファンド)の選び方
- ①コストを考える
- a.買付手数料が無料
- b.管理費用(信託報酬)が低い
- c.信託財産留保額が無料
- ② 基準価額が長期的にみて上昇している
- ③純資産が長期的にみて増加している
- ④毎月分配型ファンドは無視する
- ①コストを考える
そしてこれらの条件を満たすファンドとなると インデックス投信になります
2020年 私が買付しているファンドについては 👇 を参考にしてください
