米国の高配当株のおすすめ銘柄を紹介する
ロイヤル・ダッチ・シャル (RDS.B) だ
残念ながら企業分析と言えるほど
詳しい話はできない
なので
私と同レベル(投資歴約1年)な方々に参考になればと思う
高配当株投資をする上で
配当の利回りはもちろんだが
注意することのひとつに
減配しないこと が重要になってくる
この辺りを中心に 綴っていく
まずはロイヤル・ダッチ・シャル(以下RDS.B)が
どのような企業かというと
石油&ガス会社だ
ロイヤル・ダッチ・シャル (RDS.B)
①配当利回り 6.25%
株価 $59.79(20200120付)
配当利回り 6.25% ($3.76)
4%を超えていれば 満足なのに
6%を超えており 驚異的な数字だ
配当利回りが高い場合は
株価の推移にも注意が必要だ
株価が下がれば 必然的に配当利回りが大きくなるからだ
リーマンショック以降のチャートを確認する
$40~$80強の幅を横ばいで
今はその中央ぐらいの株価だ
よって配当利回りの高い理由に
株価が下がっている は該当しないと考える
②増配年数 0年
2015年以降増配が止まっている
残念ながら毎年の増配はしていないが
上図の株価を見る限り
2015年は株価が下がっている時期
つまり業績が悪かった時期にも
前年同様に配当し続けていることには評価したい
③配当性向 70.33%
前回紹介したアッヴィで利益のほぼ半分を株主に
配当金として支払っているのに対し
RDS.Bは7割超え!
配当利回りの数字も驚異的だったが
配当性向も驚異的である
株主を大事にしている姿勢が伺える
このような姿勢のある企業に
資金を預けたいと思うのは
株主として当然ではないだろうか
⑤減配リスク
コンセンサス予想では
2019年以降配当が下がる予想をされているが
2015年以降の経常利益は右肩上がりで
株価の高かった2014年の水準に近づいている
よって実際は減配しないことを
私は予想する
いや予想ではなく 期待する
あとRDS.Bは2021~2025年の配当と自社株買いによる
株主還元目標を1250億ドルとしている
この金額は時価総額に半分以上だ
株主を大事にしていると感じる
⑥PER 10.46
エクソンモービル 14.25
シェブロン 14.94
割安である
⑦RDS.AとRDS.Bの違い
RDS.A オランダ株
RDS.A 英国株
RDS.Aのオランダの場合
源線徴収税がとられてします
しかしRDS.Bは英国株であるため
配当金が源泉徴収の対象にならない
よって投資家に人気なのは
RDS.Bのほうと考える
⑧まとめ
増配は厳しいかもしれないが
減配も簡単にはしない姿勢が伺える
配当利回りがかなり高いですし
割安となってくると
投資の対象として
検討の余地はある と考える