iDeCo(個人型確定拠出年金)の始まったのが2001年10月、つみたてNISAが始まったのは2018年1月からでした。
そして、2019年に金融審議会の市場ワーキング・グループが公表した報告書で、
高齢夫婦無職世帯の平均的な姿で見ると、毎月の赤字額は約5万円と予想される。
この状況が20年続く(80歳まで生存)と約1,300万円、
30年続く(90歳まで生存)と約2,000万円の取崩しが必要!!
などと述べられたことをきっかけに、将来に不安をかかえた人は少なくないと思います。
なぜなら、私自身がそうだからです。
国から『年金を当てにするな!』、『老後資金は自分でなんとかしろ!』そう言われた気がしたわけです。
またこのご時世、会社勤めのサラリーマンの退職金も減額している傾向にあります。
資産形成をしなければ、退職後にみじめな年金生活をおくることになるかもしれません。
孫にランドセルすら買ってあげられない!
そんな祖父母にはなりたくありません。
そうならならないように、個人で資産運用をして、老後資金を蓄えつつ、増やしていく必要があるわけです。
でも、資産運用と言われても困る方が多いのが現実です。
なぜなら日本の義務教育では、お金の勉強を教えてくれなかったからです。
そこで、わたしが実践してきたこと、実践している資産形成(運用)の方法を、ロールプレイングのように紹介していきます。
資産形成のロードマップ|レベル1
資産形成の基本をまなぼう
『資産形成』なんて、ちょっと難しい言葉をつかっていますが、その内容はじつはめちゃくちゃ簡単です。
なぜなら、たったの3ステップしかないからです。
どのようなステップかというと、
このようになります。
たった3ステップと思えば、簡単に思えてきませんか。
あとは、それぞれをどのように工夫し取り組んでいくか?になります。
取り組む順番は、ステップ2とステップ3を入れ替えてもOK
個人的には、ステップ2よりもステップ3のほうが難しい?と思っているので、順番を反対にしたり、同時に進行してもOKです。
資産形成でもっとも大切なこと
資産形成でもっとも大切なことは、なんでしょうか?
支出を減らすことでしょうか?それとも、収入をふやすことでしょうか?
いいえ、違います。
資産形成するために、もっとも大事なことは、『行動する』ことです。
書籍でもいいですし、このようなブログでも、Youtubeでもかまいません。
せっかく学んだ知識を、インプットするだけにとどめずに、行動し実践していきましょう。
行動することこそが、あなたの人生を変えてくれるはずです。
本でインプットするなら、こちら の方法がおすすめです。