先日の とあるツイートです
運用会社のフィデリティは 2003~2013年 の間で成績の良かった人の属性に
1位 亡くなっている人
2位 運用しているのを忘れている人
という面白いランキングをセミナーの資料で伝えているようです
これは 今の暴落した相場時に胸に刺さる内容だと思い綴っていきます
暴落時の対応がわかる
先のツイートから 暴落相場での対応のヒントがあると思います
どういうヒントなのかと言うと
そういうことだと思います
2003~2013年の株式市場
2003~2013年の株価と大きなショックを振り返ります
チャートが探せなくてCFDからです お許しください
2005年 小泉郵政選挙による株価急騰
2007年 サブプライムローン問題発覚
2008年 リーマンショック(リーマン・ブラザーズ倒産)
2009年 ギリシャショック
2011年 東日本大震災
大きな出来事はこのくらいでしょうか?
日本株はこの期間 レンジ相場ですね
つぎに同じ期間内でのS&P500の値動きも提示しておきます
やはり一番に株式取引へ影響を与えたのは サブプライムローン問題からのリーマンショックのようですね
米国株はこの期間、トータルでは上昇相場ですね!さすが米国!
米国株をバイアンドホールド
余談ですが日本でネット証券がはじまったのは 1998年松井証券がネット取引を始めたことがきっかけのようです
その1998年にフィデリティ証券会社は東京支店を開始しました
セミナー資料を作成したフィデリティは本店をアメリカにもつ証券会社です
よって あの資料は米国のデータかもしれません
米国株だけと仮定してチャートを見直すと 2003~2013の間なら いずれのタイミングで株を購入しても 2013年には株価は上昇していることがわかります
例えば リーマンショック前の2007年下旬に株を買った場合でも リーマンショックのダメージはうけるものの 2013年初旬には株価を取り戻しています
株価の含み損を抱えた期間は5年間と長いですが バイアンドホールドを実行していれば
結果的に投資成績はプラスになっていますね
日本株をバイアンドホールド?
2003~2013年の間っておそらくですけど 日本で米国株を買うには取り扱ってる証券会社が少なかったり 手数料が高かったりで 利用する個人投資家は少なかったのでは?と推察します
あと 投資信託の毎月つみたて制度もなかったと仮定します
そうなってくると 2003~2013年の間では 日本株価は大きなレンジ相場のような動きをしているため 日本株を買ってあとは放置するという投資スタイルでは 投資成績は必ずしもプラスになった とは言いにくいチャートです
よって セミナーで提示されたデータは 米国のデータのみを提示したものだと推察します
まとめ
投資成績を良くするには 買った後はほったらかし というのも選択肢のひとつのようです
特に米国株の取引きなら過去のチャートを見る限り ほったらかしでも資産が増える再現性はありそうです
でも 暴落が来ると売りたくなる心理は理解します…
今回の記事以外でも投資について勉強していくなかで よく聞く言葉 私の感じることは
投資は リスク管理 資金管理 ルールの徹底
に尽きるということです
これらができない人は 投資をやめるか ほったらかしにするか で資産を増やしましょう