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高配当株投資の4つのデメリット

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高配当株投資つまりインカムゲイン投資は 私も実践している投資戦略ですが 毎月の生活が投資によって楽になることを実感したい!そう思って始めた投資戦略です

どういうことかと言うと

  1. ある程度の資金ができたらその資金で資産(株や不動産)を買います
  2. その資産から生まれるさらなる資金(配当金)で生活をする
  3. スピードは遅いですが徐々に生活が楽になっていくのです
  4. なんなら 配当金を生活資金として消費せず再投資にまわす
  5. もらえる配当金が増えさらに増え 将来の生活がさらに楽になる 

そんな幸せのサイクルが高配当株投資で作ることできるのです

しかし何事にもデメリットはつきものです

今回は高配当株投資のデメリットを綴っていきます

目次

高配当株投資の4つのデメリット

高配当株投資を始めるにあたって 銘柄選びが一番気になるところとは思いますが 基本的な高配当株投資のデメリットをならべていくと

高配当株投資のデメリット
  • 企業分析力が必要
  • 罠銘柄が多い
  • 倒産リスク
  • 減配および無配リスク
  • 資産を最大化できない
  • 毎度配当金に税金がかかる
  • 大金持ちにはなれない

などが複数ありますが 今回は4つに絞って 詳しくみていきます

 

企業分析力が必要(罠銘柄が多い)

高配当な銘柄を購入するとき 配当利回りの高い銘柄を買い漁れば良いと言うものではありません

高配当株投資なのだから 配当利回りの高い銘柄を買いたい気持ちは理解しますが 配当利回りが高いのにはそれなりの理由があるからです

一般的な例として

配当利回りが高い理由
  • 記念配当で一時的に配当が高くなっている
  • 株価が下落した

があげられます

だから 高配当株(インカムゲイン)投資をするにせよ! キャピタルゲイン投資をするにせよ! 企業分析は必要です!

PBR? ROE? キャッシュフロー?

管理人
管理人

投資初心者には横文字は抵抗ありますよね?

できることなら避けたい その気持ちもわかります

でも投資をする上で企業分析は欠かせません

手を抜いてはいけないところなので 今日は高配当株投資をするうえで 最低限知っておきたい項目を簡単にお伝えします

自己資本比率

自己資本比率とは 総資産に占める自己資本の割合のことです

簡単にいうと

自己資本比率

自己資本比率↑=自己資本の割合↑= 借金が少ない

自己資本比率↓=自己資本の割合↓= 借金が多い

ということです

あなたが応援したかったりお金を預けたい企業は 借金を多く持っている企業ですか?それとも借金の少ない企業ですか?どちらですか?

借金の少ない自己資産比率の高い企業ですよね

自己資本比率は企業の財務の安定性を計る指標の一つです

自己資本比率は50%を超えてくると財務の安定性が高い企業といえます

ROE

Return of Equity 略して ROE です

日本語で 自己資本利益率 となり 読んだままの意味で 自己資本(純資産)に対してどれだけ利益をだしたか?という指標です 

企業が自己資金をいかに効率的に運用して利益を得たのかがわかります

つまり企業の収益性を判断する指標といえます

ROEは10%を超えると優良企業といえます

営業利益率

営業利益率 または 売上高営業利益率 といい 売上高に対する営業利益の割合 です

そして 営業利益とは売上高から商品を作るコストや販売にかかるコストを差し引いたものです

つまり 企業の収益の効率性を判断する指標といえます

営業利益率は10%を超えると優良企業といえます

その他

  • 時価総額
  • 配当性向
  • 配当金推移 など

いろいろありますが またの機会にします

配当利回りだけを見て銘柄を購入すると罠銘柄を掴むことになりかねません

ここでいう罠銘柄とは減配したり無配になる銘柄のことです

倒産リスク

高配当株投資は一度銘柄を購入すれば 売ることがありません(基本的に)

銘柄を持ち続けて 永続的に配当金を頂くことが目的だからです

管理人
管理人

株を持っているだけでいいんだから 高配当株投資はめっちゃ楽~♪

と言いたいところですが 企業が倒産してしまっては元も子もありません

一度買ったらお終い とする投資家はいないと思いますが

定期的に決算書や時事ニュースに着目すれば倒産からくるリスクは回避できると思います

回避方法

仮に一社が倒産しても揺るがないポートフォリオを組むことです

つまり 複数社に分散するということです!

少なくとも30銘柄以上には分散することをおすすめします

50銘柄に分散してもいいのですが 50を超えてくると管理が大変な印象があります

減配リスク

業績が悪くなったら 株主への配当金も下がる傾向にあります

以前の日本企業の多くはこの傾向にありました

しかし

以上のニュースからわかるように 昨今の日本企業は米国企業のように 

株主を大事に!株主への配当金を大事に! という姿勢が伺えるようになってきました

なのでひと昔よりは減配リスクは下がってきていると思います

そうはいっても 減配はインカムゲインねらいの投資家にとっては死活問題ですので せめて過去の実績から企業の姿勢を確認したいですね

回避方法

そこで私はIR BANKというサイトを活用しています

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こちらのサイトを使えば 過去10年の配当推移が容易に確認できます

ぜひ活用してください

出典:IR BANK

例として 日本KFC HD をみてみると

2012年以降 配当金が同一額支払われていることがわかります

しかし 配当性向をみると

2008年 2011年 2012年 2014年 2015年 2016年 2018年

11年間のうち7回も 借金をしながら配当金を支払っています

管理人
管理人

意地でも配当金を支払ってくれるのは嬉しいんだけど…

配当金を意地でも出してくれる姿勢はうれしいし その行為は認めますが

毎度毎度 借金しながら配当金をだされたのでは いつ減配されてもおかしくない と私なら考えます

なんなら無配当すらチラつきます

資産を最大化できない(お金持ちにはなれない)

配当金投資の利回りは3〜5%ぐらいです

それに比べて インデックス投資では5~7%前後です

資産を増やす!と言う点だけに着目すると 高配当株投資はインデックス投資に負けてしまいます

とは言いましても そのインデックス投資ですら5〜7%です

消費税率とさして変わらないじゃないか しょっぼ!

と思われた方は 違った投資戦略で戦うと良いでしょう

高配当株投資やインデックス投資で満足できない方は そもそもの投資をする目的が私と異なっているはずです

投資戦略は投資の目的や個人のリスク許容度などによって 投資手段を選択しましょう

高配当株投資は残念ながら大金持ちになることを目指す投資方法ではありません

まとめ

いかなる投資方法にもメリットとデメリットがあります

今回は高配当株投資の4つのデメリットについて綴りました

高配当株投資の4つのデメリット
  • 企業分析力が必要
  • 倒産リスク
  • 減配リスク
  • 資産を最大化できない

メリットとデメリットを理解し あなたの投資目的と投資資金 リスク許容度などを熟考して投資ライフを送ってほしいと思います

高配当株投資を進める理由やメリットは以下のリンクにまとめてありますのでぜひ読んでください

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