正月に実家のある田舎町に帰省したときの話です。
私の実家がある自治体の人口は全国でも下位に位置する都道府県です。
町中を車で走っていると店じまいした店舗が帰省するたびに増えていく気がしますし、前から閉店となった店舗にいつまでも経っても新しい店舗が入ってきません。
そうなんです!町に活気がないんです!
正月休みのせいだけなのか?
(実際は上の写真ほど田舎じゃありません)
ほぼ毎年帰省していますが、はじめて故郷の人口推移を調べてみた結果、県の人口は昭和60年以降減少を続けていました。
また、直近の2019年11月の報告によると
でした。
明らかに新しい命の誕生の方が少ないです。
高齢化&少子化社会であることを数字をもって体感できました。
これらが日本の経済にどのように影響するのか?
インフレするのか? デフレするのか? 調べてみました。
結果がインフレするとなれば、今後貯金だけではなく資産運用をしなければならない理由が証明されるからです。
で調べた結果が
難しいけど、インフレかな!?
となりました。
経済についてはまだまだ素人なので、下記に書いた内容の100倍複雑な事象の結果、インフレになっていくのだと思いますが、参考程度に読んでほしい。
また、間違っていることもあると思いますが、その場合は『馬鹿だなぁ』と思って許してください。
今後日本で起こるのはインフレなのかデフレなのか
デフレ説
デフレ説をまとめると、
人口が減ると、需要が減る。
需要が減ると、買い手が減る。
買い手が減ると、企業は価格を下げることで競争して物を売る。
物の価格が減ると、物価が下がる=デフレ となる。
という考え方になります。
インフレ説 ーその1-
人口が減ると労働人口、つまり供給が減ります。
企業は労働者を確保するために、給料を上げます。
給料が上がると物価が上昇する=インフレ となる。
という考え方 になります。
人口の増減はインフレデフレに関係しない説
今回、人口減少が経済に関係すると思い、いろいろ調べていたわけだが、諸外国のデータでは人口の推移とインフレ率に相関性はない。
という報告もありました。
最後に私の中で一番しっくりきたのは
インフレ説 -その2-
人口が減ると、国力が低下し、円の価値が下がります。
円の価値が下がるとは、つまり円安になることです。
- 円安になると、輸出企業の売り上げがあげる。売り上げを給料として還元するので、給料が上がる。
- 円安になると、輸入業は仕入れにお金がかかる。仕入れにお金がかかる分、物の値段を上げる
だからインフレになるという考え方が、私の中で一番しっくりきています
ツッコミどころがいっぱいあるかと思いますが、専門家でないいち民間人の考え方のひとつだと解釈してもらえるとありがたいです。