![](http://aragaki-invest.com/wp-content/uploads/2020/05/koukichi-takahashi-thxb2UGJAqE-unsplash.jpg)
前回日本のインフレ化について綴りました
資産運用をする理由のひとつに インフレ化をあげたからです
インフレする過程の中で 人口が減少すると国力が低下すると書きました
このことについて もう少し補足していきたいと思います
目次
人口が減少すると国力は低下するのか?
人口は減少しているか
総務省や厚生労働省などのデータによりますと
![f:id:hurugaki:20200112232128p:plain f:id:hurugaki:20200112232128p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hurugaki/20200112/20200112232128.png)
生産年齢人口(15~64歳)割合は 1990年をピークに下がり続けています
また総人口についても近年は横ばいであることがわかると思いますが こちらも今後減少すると予想されているようです
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=35UKB2+3MDY9E+50+4T1F9D)
国力とは
経済的な国力の指標として今回は 経済(GDP)成長率をみていきます
経済成長率というのは 実質国民総生産の対前年度増加率をもって表します
ちょっと難しいですね
最低でもわかっておいてほしいのは
経済成長率が上昇することは景気が強くなることを意味し
経済成長率が下降することは景気が弱くなることを意味する
ということです
よって経済成長率が低いと 国の経済力は低くなると考えます
国力は減少しているのか?
経済(GDP)成長率の推移がこちら
![f:id:hurugaki:20200113000807p:plain f:id:hurugaki:20200113000807p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hurugaki/20200113/20200113000807.png)
日本のGDP成長率が右肩下がりであることがわかると思います
人口の減少と国力(経済成長率)の低下には 相関性がありそうです
次回は国力の低下が円安につながることを解説できればと思います