サラリーマンが投資を始める場合、まずは投資信託でインデックス投資を始めるケースが多いと思います。
そして、それらのなかには、つみたてNISAを活用している方もいるでしょう。
こうしたインデックス投資で資産が増えていくことを実感しはじめると、多くの投資家は、個別株への投資にも興味がわいてきます。
なぜなら、インデックス投資だけでは退屈ですし、資産の増えるスピードが遅いからです。
そして、LINE証券やネオモバイル証券などをつかえば、単元未満株での投資が可能となったことで、少額から個別株に投資をしやすい時代になりました。
しかし、ユニクロなどを展開するファーストリテイリング(1株=¥91,434)や、未だに人気の衰えない Nintendo switch を製造・販売する任天堂(1株=¥65,083)に投資をしたいと思っても、
1株の株価が高いために、購入できないというサラリーマン投資家を少なくないと思います。
そこで今回は、こういった株価のたかい銘柄にも投資ができる証券会社として【PayPay証券】を紹介していきます。
今回の記事は、
- つみたてNISAやiDeCoでインデックス投資はすでに始めている
- ロボアド、ウェルスナビなどで自動の資産運用を継続中
- 個別株投資がしたいけど、資金力が低い
- でも、株高の恩恵は受けたい
このようなサラリーマン投資家さん向けに、特に参考になる記事になっていますので、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
1,000円から株が買える
LINE証券やネオモバイル証券では、単元未満株から日本株を購入することができます。
つまり、日本株を購入する場合、従来なら単元株である100株を買う必要があるところを、1株から買うことができる!というわけです。
しかし、そもそも1株の株価が高いと、買うことを躊躇してしまいます。
そして、躊躇している間に株価はさらに上昇してしまった場合、『あのとき買っとけばよかった~』という後悔だけが残りかねません。
しかしPayPay証券なら、銘柄を¥1,000から買うことができるため、¥1,000を超える銘柄については1株未満から買うことができるというわけです。
投資額¥1,000なら、牛丼の並盛が2杯程度ですし、行きつけのラーメン屋のチャーシュー麺よりも安い金額ですから、投資額¥1,000は高すぎないちょうどいい金額設定だと思います。
¥1,000という金額設定は、サラリーマンには丁度いい感じです。
日本株式と米国株式が買える
PayPay証券で取り扱っている銘柄数は全部で319銘柄と、LINE証券の1,015銘柄と比べると決して多くはありません。
しかし、LINE証券やSBIネオモバイル証券が取り扱っているのは日本株だけですが、PayPay証券は日本株だけではなく米国株も取り扱っている点が大きく異なります。
それに、取り扱い銘柄数は多くないと言いましたが、大手優良企業を複数取り扱っているので、サラリーマン投資家には十分な銘柄数だと思っています。
なぜなら、ちょっとニッチな成長株を買いたいというサラリーマン投資家は少ないでしょうから、有名どころの銘柄さえおさえていればOKですよね!
PayPay証券が取り扱っている銘柄の一部を紹介しておきます。
このようにPayPay証券でも、日常生活のなかで知り得る日米の有名企業に投資することができるので、銘柄数は十分だと考えます。
ETFやREITも買える
PayPay証券では個別株のほかにも、日本株式のなかから、ETFとREITを、
そして、米国株式のなかから、ETFを買うことができます。
ETFが買えるということは、容易に分散投資ができるということだし、それを¥1,000という比較的少額から始めることができるって、ほぼ投資信託みたいなものですね。
- 日経225連動型上場投資信託
- 日経平均インバースETF
- 日経平均ダブルインバースETF
- 日経平均レベレッジETF
- ジャパンリアルエステイト投資法人
- 日本ビルファンド投資法人
- 日本都市ファンド投資法人
- 野村不動産マスターファンド投資法人
- バンガード米国増配株式 ETF【VIG】
- バンガード・トータル・ストック・マーケット【VTI】
- バンガード・米国高配当株式 ETF【VYM】
- SPDR S&P 500 ETF【SPY】
- i シェアーズ 中国大型株【FXI】
- i シェアーズ MSCI エマージング【EEM】
- SPDR ゴールドETF【GLD】
- インベスコQQQ【QQQ】
全部で25種類あります。
PayPay証券の現在扱っている日本株ETFは、どれも投機的な印象があるので、サラリーマン投資家さんにはおすすめしません。
米国株ETFについては、有名なものをひと通り揃えてあるので、手軽に分散投資が可能となってます。
ちなみに、NASDAQに連動した投資信託は、つみたてNISAでは買えないので、【QQQ】なんかおすすめです。
特定口座源泉徴収ありで楽チン
サラリーマンは年末調整などに不慣れで、その手続きは面倒くさいと思います。
私も基本的に、書類系はすべて期日のギリギリまで手を付けたくないくらいに嫌いです。
それなのに確定申告なんてさらに面倒くさいことが増えるのは、できるだけ増やしたくないですよね?
でもPayPay証券は、特定口座源泉徴収ありなので、株式取引で得た利益に対して、わざわざ確定申告する必要がなくなります。
面倒な書類仕事からの解放は、忙しいサラリーマン投資家さんにはもってこいだと思います。
スマホでサクッと取引
サラリーマン投資家の中には、家にパソコンがない、または違う家族に占有されていて、ネット回線がつながったものはスマホだけ!っという方もいると思います。
なので、スマホアプリで取引が簡単にできるか否か?って、ここ結構大事だと思っています。
そこでPayPay証券なら、単一のアプリで日米の株式がどちら購入できるので、これまた便利なんです!
ちなみに、単一アプリで日米の株式をサクッと購入できるのは、【PayPay証券】と、【楽天証券のiSPEEDのみ】です。
先日、SBI証券も米国株式の売買ができるアプリのサービスを始めましたが、日本株用アプリと、米国株用アプリとで別れてしまっています。
これではちょっと不便です。
例えば、マクドナルドとピザが食べたくて、それぞれの店舗アプリから注文するよりも、Uber Eatsのアプリ1つで注文が完結したら便利ですよね!
しかも、Uber Eats の場合かかってしまう手数料が、PayPay証券では無料なのですから、単一のアプリで日米株式のどちらもサクッとアプリで取引できるPayPay証券は、便利すぎだと思います。
まとめ
今回は、リーマン投資家さんが個別株を買うならPayPay証券がおすすめです!という記事をかきました。
PayPay証券をサラリーマン投資家さんにおすすめポイントは、
このようになっています。
ちなみに私の場合は、PayPay証券を投資を楽しむ枠として使っています。
どういう事かと言うと、私はつみたてNISAをつかったインデックス投資で手堅く資産運用をしつつ、
自分年金をつくるために、高配当投資としてVYMやHDVといったETFも購入して、将来のインカムゲインをふやそうとしてます。
しかし、これらの投資戦術は言い方は悪いですが、資産を急速に増やすことはありませんし、非常に退屈です。
だから、「グロース株で投資を楽しもう!」と考えたわけです。(誘惑に弱い💦)
それに買わないリスクや、『あのとき買っときゃよかった~』という機会損失に対する精神的なストレスを抱えたくないという理由もありました。
このような精神的ストレスを抱えたまま、インデックス投資や高配当投資に全集中するくらいなら、
買った後の損失を耐えられる範囲内で、少額から投資をして、それを楽しむことのほうが精神衛生上のメリットが大きいと思います。
つまり、PayPay証券で¥1,000から投資を始めることは、精神衛生上のメリットが非常に大きいと考えて実践しています。
私もサラリーマンです。
私のように投資を楽しむという理由でもいいですし、
イーロン・マスクが好きだから、テスラ【Tsla】にちょっとでも投資したい。という方など、
個別株に投資をしたいと思った方に、PayPay証券は打ってつけの証券会社です。
最後に、最も大事なことをいいます。
¥1,000から日米の株式に投資をできるのはPayPay証券だけです。
唯一無二の証券会社なので、開設しておいて損はないと思います!
\¥1,000円から投資ができるのはPayPay証券だけ/
PayPay証券で資産運用するなら、その手数料についても理解が必要です。