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【KDDI】の株価はどこまで下がるのか?〔チャート分析〕

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前日の記事で、高配当株であるKDDIの企業体質が優良なのに、割安になっていることを記事にしました。

割安になっている理由は、菅首相の『携帯料金はあと4割は下げれます!』発言から来ています。本当に4割も下がった場合、各通信企業の売り上げが減少するであろうことは容易に予想されるわけですから、株価が下がって当然なんです。

では、KDDIの株価はどこまで下がっていくのか?チャートを見てみていきたいと思います。

っとその前に、今回の記事は株価の底値を想定するだけであって、暴落を待ってから底値で買おうと思っているわけではありません。

なぜなら、株価が暴落する保証はどこにもありませんし、仮にここから株価が上昇すれば、割安期を失って買い向かうことができなくなってしまうからです。

ですから、予想はしますが実際に買うタイミングは自己判断でよろしくお願いいたします。

目次

【KDDI】の株価はどこまで下がるのか?〔チャート分析〕

そもそもまだ株価は下がるのか?〔週足〕

今の株価は、直近の高値を切り下げた後に、18%下落し100週および200週移動平均線を下回っています。

同様の場面として、直近の安値つまりコロナショックで大暴落をした時3月の株価も、各移動平均線を下回っていますが、この時と今は少し様子が異なります。

どこが違うかというと、それは移動平均線の向きです。

コロナショックで暴落した3月の25週移動平均線の向きは横ばいで、100週移動平均線の向きは上向きだったのに対し、今の9月の25週移動平均線の向きは下を向き、100週移動平均線の向きも下を向こうとしています。

つまり、今9月の株価の向かう方向が下を向いているということです。

さらにボリンジャーバンドの上下が開いていることから、下落に勢いがあると解釈できますから、下降トレンド入りした可能性が高いと考えられます。

日足チャート

直近の7月末につけた高値を8月末では更新することができずに、高値を切り下げながらダブルトップを形成しています。

ダブルトップの谷の部分を下回ったことで、下落に勢いがつきました。その証拠にボリンジャーバンドの上下バンドが開いています。

次に、株価がサポートラインを下に突破して、3月の安値付近まで下落したところで少し下落のスピードが遅くなってきています。これは、ボリンジャーバンドの上バンドが閉じていることからわかります。

9/28~の値動きとしては、株価は少し揉み合いの状態が続き、ボリンジャーバンドの下バンドが閉じてくるのではないかと推察しています。

似たような場面を提示しておきます。

これは2010年5月付近のKDDIの日足チャートです。

上の写真を見てわかるように、

  • 下落終わりの第1サインはボリンジャーバンドの上が閉じるときで、
  • 次の下落終わりの第2サインはボリンジャーバンドの下が閉じるときです。

来週からも、同じような展開が来るのではないかと考えています。

株価はどこまで下がるのか?

もう一度週足にもどります

先ほども言いましたが、移動平均線の向きを見ると株価は下降トレンド入りした公算は高く、このまま下落した場合は

  • コロナショックで作ったサポートライン(¥2,650付近)や、
  • さらに暴落するならダブルボトムで作ったサポートライン(¥2,350付近)まで

下落するのではないかと考えています。いずれにせよ、ボリンジャーバンドの上バンドの動きにも注意をすることで、下落の終焉を察知してください。

まとめ

菅首相の鶴の一声で、通信銘柄の株価は軒並み下がり、おかげで財務健全性や収益性の高いKDDIに、割安期が訪れています。

もっと割安で買える可能性はないかと、チャート分析したところ、株価は下降トレンドに変わった公算が高く、今後も下落する可能性を示唆しています。

わかりやすい価格で言うと

  • コロナショックで作ったサポートライン(¥2,650付近)
  • 暴落するならダブルボトムで作ったサポートライン(¥2,350付近)

まで下落すれば、さらに割安でKDDIを取得することができます。

しかし、冒頭で言ったように、私は暴落を待ってから底値で買おうと思っているわけではありません。

なぜなら、株価が暴落するという絶対の保証はどこにもありませんし、仮にここから株価が上昇すれば、割安期を失って買い向かうことができなくなってしまうからです。

ですから、少しでも割安な今の時期からちょっとずつ、ちょっとずつ買い増しすることをおすすめします。

このちょっとずつ買い増しすることに適した証券会社はSBIネオモバイル証券となります。

そして SBIネオモバイル証券についてメリット・デメリットを書いたリンクを貼っておきますね。

銘柄の評価と分析についてはまだまだ若輩者ですので、間違いがあるかもしれません。

実際の投資の際はご自身の判断と責任にてお願いをいたします。

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