投資をするうえでの情報収集の方法には、投資サイトやブログ、ニュースアプリなどいろいろあると思います。
今回は、「メールでの情報収集」と「高配当米国株」に焦点をあわせて、記事を書いていきます。
本記事のポイント
- おすすめのメルマガを紹介
- 米国の個別株情報(高配当銘柄)がしりたい
- それぞれのメルマガの特徴と、おすすめ記事
- メルマガを利用する注意点
これらの内容を知りたいという方はぜひ読み進めてください。
Seeking Alpha
高配当米国株の個別株情報が欲しい人に、もっとも登録してほしいメルマガがこちらです。
Seeking Alpha の特徴
・米国個別株の情報が豊富
・メールは、1日に一通
・投資中級者以上向けの内容
英語のサイトのため、尻込みする人がいるかもしれませんが、今はべんりな時代です。
ブラウザの翻訳機能をつかえば、多少の誤訳はあっても、記事の内容はほとんど把握できるくらいに翻訳してくれます。
例えば、ブラウザ『Google Chrome』をつかって翻訳させたい場合、下の写真にある①と②を順番にクリックするだけで英語を日本語に変換してくれます。
なので、英語のサイトだからという理由だけで敬遠するのではなく、一度だけでもいいので、記事を読んでみてください。
メールの内容は以下のような感じ、人気の投稿ベスト3をトップの見出しにして紹介してくれます。
- メールの様子
わざわざウェブサイトのなかから興味のひく見出しを探す手間もなくなるので、メルマガに登録しておくと、めっちゃ便利です。
- おすすめ記事(2021/11月時点)
- ・配当貴族6パック購入リスト
・永遠に購入して保持する2つの大きな利回り
Seeking Alphaでは、このような魅力ある記事が投稿されたら、メールで知らせてくれます。
ここまで読んで、興味のわいた方は関連記事も読んでも見てください。
➤➤ 【関連記事】 Seeking Alphaの紹介!高配当米国株 投資家の神ツール
トウシル(楽天証券)
トウシルは楽天証券の投資情報メディアで、投資を知る(とうしをしる)からきた言葉で「トウシル」だそうです。
➤➤ 【公式】トウシルの使い方
トウシル の特徴
・アナリストやストラテジスト、有名ブロガーによる個別株の情報
・幅広い内容(株主優待投資、高配当株投資、ふるさと納税、など)
・メールは、月~土曜日の週6回
・投資初心者にも参考になる内容が盛りだくさん
メルマガでは、トウシルが追いかけている新着&おすすめ記事や、人気記事のランキングがわかります。
- メールの様子
配信停止が一番上にあるところなんか、ユーザーの利便性を考えてくれていて好感が持てます。
- おすすめ記事(2021/11月時点)
- ・1万円で買える米国高配当株5選!11月権利落ち分を解説
・「配当貴族」になりたい?米国株安を好機に変える連続増配株への分散投資
・株投資の勘違い!配当金目的で重要なのは「配当利回り」ではない?
トウシルでは、米国株はもちろん、日本株や中国株の情報も得ることができます。
楽天証券の口座をもっていない方は、こちらへ
\見やすさ使いやすさ No.1/
トウシルのメルマガ購読には条件があるものの、内容が非常に多くて、すべて読みやすいものになっているので、ぜひ登録をしてください。
➤➤ 【関連記事】楽天証券をつかった情報収集のやり方 4選+α
Weiss Ratings
数ある米国の金融格付け会社のなかで、唯一、利益相反のない会社が、【 Weiss Ratings 】です。
この Weiss Ratings では、米国最高格付の株式ランキングの更新や、様々な投資アイデアをメルマガで教えてくれます。
➤➤ 【公式米国サイト】weissratings
Weiss Ratings の特徴
・アナリストなどによる個別株の分析や市況情報
・メールは、不定期(週に1~7通程度)
・どちらかと言えば投資中級初心者向けの内容
・最高の高配当株ランキングは、初心者にうれしい
日本語のページは、米国Weiss Ratings社とライセンス契約締結している『株式会社インベストメントカレッジ』によって、運営されています。
- メールの様子
Weiss Ratings Japan の安居さんの記事は、翻訳したものではないので、米国のアナリストの記事よりも断然読みやすいです。
- おすすめ記事(2021/11月時点)
- ・【減配決定】ハイリスクな高配当銘柄
・パンデミックがもたらしたサイバー株への火種
・REITがS&Pを圧倒中!その理由と、REITが生み出す配当や利益を手に入れる方法
同社が紹介しているランキングレポートについての注意点ですが、日本のネット証券では取り扱われていない銘柄も含まれている点だけご留意ください。
日本の証券会社で買えない銘柄も購入したい場合は、IG証券や、サクソバンク証券で口座開設する必要があります。
Weiss Ratings Japan では、米国株の情報以外にも、ビットコインについての情報をえることができます。
➤➤ 【公式国内サイト】weissratings
メルマガ登録はこちらから。
Oxfordインカムレター
1989年に米国で始まった金融・投資の出版会社『OxfordClub』が発行しています。
Oxfordインカムレターは、米国株配当で資産をつくり、不労所得を狙う情報を提供する、専門の月刊誌です。
メルマガには、有料版と無料版がありますが、無料版だけでも新たな気付きを与えてくれます。
Oxfordインカムレターの特徴
・無料メルマガは、主に資産運用への考え方
・メールは、1日に一通
・『永久に持ちたい6つの高配当米国株』が読める
・【有料版】ストラテジストによる個別株の情報
無料メルマガに登録するだけで、投資の勉強を始めた人なら誰もが聞いたことのある『 永久に持ちたい6つの高配当米国株 』の銘柄を知ることができます。
個人的には、銘柄を知ることができるのもうれしかったですが、考え方のほうが非常に参考になったレポートでした。
【関連記事】『永久に持ちたい高配当米国株』の探し方 4つのポイント
- メールの様子
『 永久に持ちたい6つの高配当米国株 』によって、個別株の情報をえることができますが、無料版での個別株情報はここまでです。
無料メルマガだけでは、6つの銘柄以外の個別株情報はえられません。
どうしても、個別株情報がほしい場合は、有料版に登録するか、先に紹介したメルマガなどを参考にしてください。
詳しいことはこちらの記事を参考にしてください。
➤➤ Oxford インカムレター 無料メルマガに価値がある4つのポイント
最近では、キャピタルレターの発行も始めています。こちら
Bloomberg -ブルームバーグ-
ブルームバーグは、ロイターとダウ・ジョーンズにならんで、全世界の金融やビジネス、政治界のあらゆる情報を提供しています。
➤➤ 公式 Bloomberg
Bloomberg の特徴
・昨日、米国時間にあったニュースのまとめ
・米国市況を簡便に知ることができる
・メールは、平日の朝に一通
・モーニングコーヒーのお供に最適
全世界なので、日本のニュースも知ることができます。
- メールの様子
このように、メールで昨晩にあったトピックスを5つにまとめて教えてくれます。
見出しと簡単な説明文(キャプション)が読めるので、数分で読める内容になっています。
朝のコーヒーを飲みながらでもいいですし、通勤中でもいいので、サクッと市況を抑えることができます。
気になる記事があったときは、公式ページで深掘りするようにしています!
➤➤【ブルームバーグ】ニュースレターを登録する手順を写真をつかって解説
➤➤ブルームバーグで情報収集するなら公式アプリよりも【SmartNews】がおすすめ!
メルマガを購読するうえでの注意点
メルマガをうけとって、個別株の情報を読んだり、ランキングをみたりすると、ついつい紹介している銘柄を売買したくなります。
でも、推奨された銘柄をそのまま購入するのは辞めましょう。
それによって損をしても、情報元はあなたの損失を補償してくれません。
情報を鵜呑みにせず、自分でしっかり考えよう!
紹介している銘柄はあくまで主観的な情報や予測であり、利益を約束したものではないのです。
だから参考程度に活用しましょう。
仮に、 推奨された銘柄をそのまま購入する場合は、自己の責任であることをお忘れなきように。
まとめ
この記事では、高配当米国株投資をするための、おすすめ【無料メルマガ】について解説しました。
紹介したメルマガは以下の通り
無料メルマガ 5選
①Seeking Alpha
米国の高配当個別株の企業分析や投資アイデア
②トウシル(楽天証券)
1万円で買える米国高配当株5選シリーズ
③Weiss Ratings
最高の米国高配当株ランキング
④Oxfordインカムレター
『永久に持ちたい6つの高配当米国株』が読める
⑤Bloomberg -ブルームバーグ-
全世界の市況を知ることができる
これらはどれも、私が実際に購読しているものばかりです。
メルマガを活用すれば、
- 自動で最新の情報が受け取れる
- 個別銘柄の情報、投資アイデアをえられる
- 資産運用の知見を広められる
などのメリットがあります。
5つもメルマガを受け取るのは多くないか?と思われるかもしれませんが、
- 寝起きベッドの中で
- 朝食の時
- 出勤時
- ランチの時
- 退勤する電車の中
- 晩酌のお供に
など、何かをしながらの、ながら読みをすればいいだけなので、私は多いとは思っていません。
逆に、楽天からくるメールのほうが多すぎると思っているぐらいです💦
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。