【PayPay証券】をつかった半導体産業に投資をする方法

半導体というのは、私達の生活に欠かせない、衣・食・住と同じくらいに密接な関係にあります。

例えば、今この記事を読んでいる携帯電話やパソコン、出勤時の移動手段として使っている自動車や電車、昼食を買いに行ったコンビニの自動扉やレジ、一人暮らしをするうえで必要な電子レンジや冷蔵庫にエアコン、ありとあらゆるものに半導体は使用されています。

ですから、半導体の売上は世界でみても伸び続けていますから、今後も需要の尽きない産業だと考えています。

そこで、半導体産業の躍進に乗っかって投資をしたいと思った場合、私はETFのなかから【SMHヴァンエック ベクトル半導体ETF】をおすすめしています。

しかし、【SMH】はSBI証券マネックス証券といったネット証券で買うことはできても、PayPay証券で買い付けることができません。

そこで、【SMH】を構成する25銘柄の中から、PayPay証券が取り扱っている銘柄をピックアップしてみました。

すると、10銘柄あったので、提示していきます。

SMHを構成する銘柄の中からPayPay証券で買える銘柄10選
  • NVDA エヌビディア
  • INTC インテル
  • AVGO ブロードコム
  • TXN  テキサス・インスツルメンツ
  • QCOM クアルコム
  • MU  マイクロン・テクノロジー
  • AMAT アプライド・マテリアルズ
  • AMD アドバンスト・マイクロ・デバイセズ
  • MCHP マイクロチップ・テクノロジー
  • XLNX ザイリンクス

この10銘柄を買付すれば、【SMH】ほどではないものの半導体産業に分散投資することができます。

しかし今回の記事では、10銘柄すべてを紹介することは骨が折れるので、3つだけ紹介していきます。

INTC インテル

ポーン、ポポポポーン『インテル、はいってる』でおなじみの、【INTC】インテルです。

インテルは、世界最大級の半導体メーカーの一社であり、世界のPCおよびデータセンター市場向けにマイクロプロセッサーを設計および製造しています。

そして

  • クライアントコンピューティンググループ(CCG)、51.8%
  • データセンターグループ(DCG)、33.7%
  • モノのインターネットグループ(IOTG)、3.9%
  • 不揮発性メモリソリューショングループ(NSG)、6.9%
  • モービルアイ、プログラマブルソリューショングループ(PSG)、2.4%
  • その他、1.3%

これら6つの事業セグメントを通じて利益を得ています。

つぎに、【INTC】インテルの売上高および営業利益の推移を下図に示しましたが、いずれも順当に伸びていて気持ちがいいです。

2008~2009年、2012~2013年の売上高は伸び悩んでいましたが、その巻き返しに成功していて、2008年と比べて売上高は約100%もふえています。

売上高と営業利益の推移
出典:マネックス証券

それではチャートをみてみましょう。

INTC 週足 5年間

50週および200週移動平均線が、長期にわたってゴールデンクロスを築いていることから強気相場であることが容易にわかると思います。

しかし、2020年から株価は伸び悩んでいて、下値$42から上値$67のあいだでレンジ相場となっています。

そして、いままさにレジスタンスラインとなる$67付近を上に突き抜けるかどうかを試されているところです。

ちなみに直近の第4四半期の売上高は200億ドルで、10月のガイダンスを26億ドル上回りましたし、2020年の売上高は、前年比8%増の779億ドルという過去最高の記録を打ち立てましたし、

さらにゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は3月23日、200億ドル(約2兆円)を投じて米国に2つの半導体工場を新設すると明らかにしましたから、

レジスタンスを上に突き抜ける公算は高いと考えています。

  • 【INTC】インテル
  • 株価 $62.36
  • 配当利回り 2.24%
  • 配当性向 30.14%
  • 増配年数 7年
  • 5年間の配当成長率 6.26%

インテルはハイテク株であるものの、ダウ平均の銘柄に組み入れられています。

TXN テキサス・インスツルメンツ

【TXN】テキサス・インスツルメンツは、テキサス州のダラスを拠点とするアナログ半導体製造の世界大手です。

アナログチップ(半導体)は人工衛星や冷蔵庫、自動車、産業製品など、さまざまな機器の主要部品として使われているため、需要がつきません。

売上高の95%は半導体が占め、残りの5%を電卓が占めています。

つぎに、【TXN】テキサス・インスツルメンツの売上高および営業利益の推移を下図に示しましたが、さきほどのインテルとは違って、売上高はふえていません。

しかし、営業利益については2012年から2018年にかけて伸び続けています。

売上高と営業利益の推移

つまり、同社は徹底したコスト削減策によって、業績を伸ばしてきたわけです。

今後も不採算部門でのリストラを検討しているそうです。

TXN 週足 5年間

50週および200週移動平均線が、長期にわたってゴールデンクロスを築いていることから、インテル同様に強気相場であることが容易にわかると思います。

そして、概ね50週移動平均線をサポートに株価は反発を繰り返しながら伸び続けていて、コロナショックの底値$90.53から最大約100%増の$181.8まで上昇しました。

今はMACDが反転しているので、日足レベルでダイバージェンスが発生すれば、調整局面入りするかもしれません。

  • 【TXN】テキサス・インスツルメンツ
  • 株価 $181.75
  • 配当利回り 2.29%
  • 配当性向 59.91%
  • 増配年数 17年
  • 5年間の配当成長率 21.67%

【INTC】インテルと比べると、増配年数も多く、配当の成長率も高いことから、配当株としての魅力があります。

しかし、増配を維持するために、配当性向が少し高めでなっている点には注意したいです。

AMAT アプライド・マテリアルズ

【AMAT】アプライド・マテリアルズは、世界最大級の半導体製造装置メーカーで、世界中のほぼすべての半導体チップ製造にかかわっていて、それらの各種加工に使用される製造装置、半導体、テレビやパソコン用液晶ディスプレイの製造用機器などを製作しています。

実際、半導体システム製造が売上全体の約66%を占めています。

また、機器や工場のパフォーマンスと生産性を最適化するための統合されたソリューションを提供している『アプライドグローバルサービス』というものを、サブスクリプション課金方式で提供していて、これが売上全体の24%を占めています。

サブスク課金方式というのは、ストック型の売上になるので、今後売上全体からみた比率を上げることができれば、安定した売上が見込めるようになるので、がんばってほしいところですね。

つぎに、【AMAT】アプライド・マテリアルズの売上高および営業利益の推移を下図に示しました。

売上高と営業利益の推移

2007年~2015年の売上高および営業利益は、伸び悩みを見せていました。

しかし、2016年以降は売上高を伸ばしており、さらにそのことにあぐらをかくことなく、営業利益率も20%を超えることを維持していますので、

いまの【AMAT】アプライド・マテリアルズがあるのは、企業努力のたまものと言えます。

同社は、2011年からの10年間で、売上高は64%増、営業利益は84%も増やすことに成功しています。

営業利益率の推移

次はチャートをみてみましょう。

AMAT 週足 5年間

50週および200週移動平均線が、長期にわたってゴールデンクロスを築いていることから、【INTC】や【TXN】同様に強気相場であることが容易にわかりますね。

そして、過去5年間を振り返ると、株価はどれだけ下がっても200週移動平均線をサポートに反発をして伸び続けていて、コロナショックの底値$36.2から最大約250%増の$128.6まで上昇しています。

株価の上昇率は、さきに紹介した【TXN】を余裕で超えてきました!

また、売上高の躍進してきた2016年からの株価をながめたとき、株価の上昇率は約800%増となっているので、驚異的な数値で株価は上昇しています。

しかし、株価が暴落する直前に、必ずと言っていいほどにダイバージェンスが起こっています。

そこで日足レベルのチャートをみたときに、そのダイバージェンスが発生していて、今まさに連続したタイバージェンスを築こうとしているので、株価の下落がまもなく発生するかもしれません。

AMAT 日足

もちろん、ダイバージェンスが起こる=トレンドの転換と、断定できるものではありませんので、ご注意ください。

  • 【AMAT】アプライド・マテリアルズ
  • 株価 $128.64
  • 配当利回り 0.75%
  • 配当性向 15.98%
  • 増配年数 4年
  • 5年間の配当成長率 17.61%

さきの2銘柄と比べて、配当利回りが低いですから、【AMAT】は、完全なキャピタルゲインを目的とした投資対象と言えます。

そして、約5年間で株価を800%増させていることから、その責任を果たしていますので、喉から手がでそうなくらいに魅力のある銘柄です。

まとめ

半導体は、生活に欠かせない家電製品に多く使われているため、これからの半導体産業はまだまだ躍進し続けるセクターです。

そこで半導体産業に投資をしたいと思った場合は、ETFのなかから【SMH:ヴァンエック ベクトル半導体ETF】を選択すると、手っ取り早く分散投資ができるためおすすめです。

しかし【SMH】は、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券で買うことはできても、投資初心者に人気のPayPay証券では買うことができません

そこで、【SMH】を構成する25銘柄の中から、PayPay証券が取り扱っている銘柄をピックアップしてみました。

SMHを構成する銘柄の中からPayPay証券で買える銘柄10選
  • $513 NVDA エヌビディア
  • $64 INTC インテル
  • $482 AVGO ブロードコム
  • $188 TXN テキサス・インスツルメンツ
  • $132 QCOM クアルコム
  • $87 MU マイクロン・テクノロジー
  • $128 AMAT アプライド・マテリアルズ
  • $77 AMD アドバンスト・マイクロ・デバイセズ
  • $155 MCHP マイクロチップ・テクノロジー
  • $123 XLNX ザイリンクス

これら10銘柄を、仮にネット証券で1株ずつ買いたいと考えた場合、$1,949(約20万円以上)必要なわけで、サラリーマン投資家には高額な買い物になってしまいます。

つぎに【SMH:ヴァンエック ベクトル半導体ETF】を買いたいと考えた場合、$241(約2.5万円)あれば、半導体産業に容易に分散投資ができます。

ですがPayPay証券なら、10銘柄×¥1,000=¥10,000から半導体産業に分散投資ができます。

よって、未来のあかるい半導体産業に低コストで投資ができるPayPay証券(ペイペイ証券)は、投資初心者にかなり使いやすい証券会社だといえます。

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