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映画「リメンバー・ミー」をお盆の前に家族で見てほしい

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もうすぐお盆ですね

お盆でみるTV番組といえば「火垂るの墓」のイメージが強かったのですが 私はこの映画を見て以降 お盆が近づくと必ず映画「リメンバー・ミー」を思い出します

なぜなら リメンバー・ミーの設定であるメキシコの死者の日と日本のお盆には共通する点が多いからです

例えば 

死者の日では決まった花が飾られます それはマリーゴールドです

日本のお盆でも決まった花が仏壇に添えられます そうです!菊です!

あともう一つ例にあげると

死者の日というのは 亡くなった故人の魂を家庭に迎えるためのお祭りです

それに対して お盆は 先祖の精霊をお迎えして供養する期間です

このように決まった花で飾ることや 死者を迎えるといった共通点があることから 私はお盆が近づくと映画「リメンバー・ミー」を思い出します

そして 映画のもつメッセージがとても好きです

どんな人に見てほしい
  • お盆の意味をはっきりと理解していない子供さんと一緒に
  • 家族で見てほしい
  • 故人との思い出を 語り継ぐ相手がいる人

この映画を見た人は

家族のことを思えるとっても幸せな気持ちになれます

目次

一般的な見どころ

とにかく映像の色使いが非常に美しく 色彩がとてもきれいです

さきほど 死者の日にはマリーゴールドが飾られるといいましたが マリーゴールドはメキシコが原産で太陽を意味しているそう

映画の中で死者が通る道を一面のマリーゴールドで埋め尽くされているのですが まさに太陽を彷彿とさせる綺麗さです 

そして映画の背景がメキシコということもあって音楽も明るく楽しいです

ミュージカル映画とまではいかない程度に音楽や歌の場面が出てくるのですが 吹き替え版の主人公の声優を務める 石橋陽彩さんの歌声が透明感ありすぎて 歌詞がスーッと胸に入って最後には泣けます

どれだけ素敵な歌声かはこちら👇からご確認ください

一番最初の『ねぇ どうして~』なんか 本家そっくりと思ったのは私だけでしょうか? すばらしい歌声すぎて聴いていると胸が熱くなります

心に刺さるキーワード

忘れ去られた

 覚えててくれる人が一人もいなくなると 死者の世界からも消える

  2度目の死 そう呼ばれている

映画「リメンバー・ミー」

人間の能力に忘れるというものが良くも悪くも存在します

過去の嫌な思い出を忘れるのは良い作用でしょう

しかし 故人の生前の記憶を忘れるのは 良い作用とは言えないでしょう

劇中では 故人の生前の姿を存命中の全ての人が忘れてしまった場合 魂も永久に消滅してしまう というものでした

そしてこれを 2度目の死 と呼んでいます

死は多くの人にとって恐ろしいことなのに2回訪れるもので 1回目は生者の国での肉体の死で 2回目は死者の国での魂の死であるとされています

つまり肉体が生者の国で死を迎えたとしても その存在を家族や親族・友人の誰かが語り継いでくれないと死者の国で生き続けることができないために それが途絶えたときに魂の死が訪れるというのです

2度目の

この言葉が 私の中で非常に印象に残りました

なぜなら 昨年亡くなった父はもちろん 祖父・祖母のことを少しずつ忘れそうになっていた自分を怖く感じたからです

人間である以上忘れることはしょうがないとは 思いながらも故人との思い出が消えてしまう恐怖を忘れたくないと思いました

まとめ

幼少期の私にとってのお盆は 普段気軽に会えない距離にいる同年代の従兄弟と 夜遅くまで〇〇ごっこをしたりゲームをしたりして遊べる 親族たちが集合する日

ぐらいの認識でした

しかし 映画「リメンバー・ミー」はお盆の意味とお盆をどう過ごすべきかを教えてくれました

故人を尊敬し 2度目の死を与えてはいけないことを…

今年はコロナウイルス感染拡大防止のために 残念ながら 私はお盆に帰省をすることができません

おそらく同様の方も多いでしょう

なので今年は 写真をみて故人を思い出し 故人との思い出を次の代へと語り紡ぎ 家族への愛情 家族の絆 家族の大切さを自分で再認識しながら それらを伝えてほしいと思います

どうかみなさんもご家族でこの映画をみてください

私も家族でこの映画を見て 昨年亡くなった父との思い出の話を息子たちに聞かせたいと思います

おじいちゃんは いつもお父さんのことを信じて勇気づけてくれる とても愛情深いやさしい人だったよ と。

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