
お金がお金を運んでくれる!または お金がお金を生んでくれる!
この考え方を知ったのは恥ずかしながら この1年以内の話です
このことを理解することが お金を増やす力を身につける第一歩となり お金持ちはさらにお金持ちになります
お金がお金を運んでくれる!を知らなければ いつまでたっても小金持ちにすらなれないのです
今日は 小金持ちになるための配当金について綴っていきたいと思います
簡単な内容ですので 読んでもらえると嬉しいです
お金がお金を運んでくれる【配当金】の話
配当金>利子

お金持ちになりたいと思ったとき 多くの人は貯金をすると思います
その貯金を銀行に預けた場合 そこから得られる利子つまり利息は 例えば楽天銀行に預けた場合2020年7月現在で 0.1%になります
0.1%です
ちなみに 厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査」によれば 私と同じ境遇の「児童のいる世帯」でいくと その貯蓄平均金額は約680万円だそうで
これを例に算出すると 680万×0.1%=6,800円/年 の利息が貰えることがわかります


ノーリスクで年間6,800円はお得なんじゃない?!
6,800円と聞けば 3代キャリアの携帯通信費の約1か月分を賄える程度なので 一見すると銀行の利息もお得に感じます
しかし 日経平均の平均配当利回りは約2%で 銀行の普通預金利率の約20倍も異なります
つまり さきほどの貯蓄平均金額約680万円の20分の1以上の資金でいいので それを投資に運用すれば 銀行に預けた時に得られる利息よりも 大きな運用益を得ることができるということです(もちろんリスクもありますが…)
貯蓄額680万円のうち 例えば50万円を資産運用した場合
資金の2%の1万円/年の運用益を得ることができる
さらに配当利回りの高い いわゆる高配当銘柄で資産運用をすれば 配当利回り3~4%の運用益 つまり配当金を受け取ることも可能となります
ここまでで何が言いたいかというと

配当金というシステムを知っておくのと知らないとでは
お金の増えるスピードに雲泥の差が生まれるということです
お金がお金を運んでくれるということは【配当金】というカラクリがあります
資本収益率>経済成長率

r > g という不等式をご存じでしょうか?
フランスの経済学者トマ・ピケティが著書「20世紀の資本」で記した不等式ですが その意味は r(資本収益率)は g(経済成長率)よりも大きい と綴ったのです

ちょっとわかりにくいです

そうですよね?! では言い換えますね
r=資本収益率=配当金
g=経済成長率=自身の昇給率
これなら 少しはわかりやすいでしょう
(r=配当金と言いましたが 別に株価としてもかまいません)
上記で配当金は資金の約2%もらえると伝えましたが 自身の今年のお給料はどのくらい増えましたか?
またもここで厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査」を参考にしますと 私と同じ境遇の「児童のいる世帯」ですと 対前年増加率のここ10年平均は △0.08% でした
また 平成27年の年収707.6万円は 平成18年の年収701.2万円と比べて 0.91%増であり 10年かけてもお給料が1%も増えていないことを証明しています


10年務めてもお給料がほとんど増えていなかったら
そりゃ「日本終わってる」とか言いたくもなりますね
ここで伝えたいことは
雇われて働くだけでは お給料は増えません
でも投資をすれば お金を増やすことができる
ということです
ちょっと残酷ですよね!会社のため 自分のため 家族のために一生懸命汗水流して働いているのに お給料が増えないなんて!
お金が増えないんだから お金持ちになんかなれません
お金持ちまた小金持ちになるためには 投資をすることが必須であると トマ・ピケティ先生は教えてくれています
まとめ

お金持ちへの第一歩として お金がお金を運んでくれる環境づくりをしてほしいと思います
そのひとつの例として 配当金をもらって小金持ちを目指すことを私はおすすめしています
高配当株投資についてのメリットやデメリットは下記の記事にまとめてありますのでよかったら読んでください


私のような投資若輩者では頼りないという方は下記の書籍をおすすめします
この書籍では高配当株投資についてはもちろん 私たちの生活を楽にするためのお金に関する知恵が詰め込まれています
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みなさんも手に取ってください