2020年6月19日に iシェアーズ S&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)(銘柄コード:2563)が新規上場しました
私の大好きな米国株が絡んでいるということで
この新しいETFの特徴などを紹介し 最後に私はこのETFを買うのか?について綴っていきたいと思います
【新規上場】iシェアーズ S&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)
基本情報
指数概要
S&P500は 米国大型株の動向を示す指標です
米国の主要産業を代表する500社により構成されており 米国株の時価総額の約80%をカバーしています
当指数は米ドルベースで算出され S&P500の前日の終値を円建てで計算したものです
米ドルと円の間の為替変動リスクの低減を図ります
管理会社
管理会社は ブラックロック・ジャパン株式会社です
ブラックロック社は世界三大資産運用会社のひとつで 他にはバンガード社とステート・ストリート社が有名です
ブラックロック社の運用資産残高は約700兆円と他の2社よりも多くの資産を扱っています
ちなみにバンガード社は 約572兆円
ステート・ストリート社は 約287兆円の運用資産残高を取り扱っています
決算日
分配金支払基準日が年2回あります
- 2月9日
- 8月9日
信託報酬
2020年6月18日~2021年6月18日 0.075%(税込み 0.0825%)
2021年6月19日以降は 0.15%(税込み 0.165%)
1年間だけ 信託報酬が割安(半額)に購入できるわけですね
上場開始から1年は信託報酬がバーゲン中となり これと連動してか?
iシェアーズ S&P500 米国株ETF(1655)の信託報酬も 同期間・同率(半額セール)の信託報酬で売られています!
小まとめ
iシェアーズ S&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)の特徴は
以上のようになると思います
一番の特徴は 為替リスクを低減できるということですね
iシェアーズ S&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)2563を買うのか?
iシェアーズS&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)2563の購入を検討した結果
iシェアーズS&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)を
私は買いません!
そして その買わない理由として
組入れ銘柄がIVV、信託報酬が高い
iシェアーズS&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)の組入れ銘柄は以下の通りです
表を見ての通り IVVが100%を占めております
ちなみにIVVの正式名称はiシェアーズ・コア S&P 500 ETF で このETFは米国の大型株で構成される指数と同等の投資成果をあげることを目指しています
つまり S&P500との連動を目指したETFということです
そしてIVVの信託報酬は 0.03%です
今回上場したiシェアーズS&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)の
信託報酬は 0.075%(一年後に0.15%)であり IVVの方が断然に安いです
だったら IVVを買えばいいじゃない!
これが私の考えです
為替リスクを気にしていない
まったく気にしていないとなると嘘になりますが あまり気にしていません
なぜかというと
もしもこれらのETFを買う場合は 長期的なつみたて買付が原則となります
長期的につみたてで買っていくのであれば 為替リスクについてもドルコスト平均法を活かすことができるからです
言い換えれば
ドルコスト平均法を活かせば 為替リスクも軽減することができる
ということです
だから私は 為替リスクをあまり気にしていません
種銭がない
理由として書くと悲しい😢のですが事実です
同年代と比べて会社からは平均年収をもらい それで生活している私にとって 2児を育てながら
- つみたてNISAを満額で投資しつつ
- 米国高配当株(ETF)も毎月数万円程度買付している
これだけで投資運用資金は底をついてます
もっと種銭がほしい!!
そのためにも事業所得を発生させることが当面の目標となっています
まとめ
2020年6月19日に iシェアーズ S&P500 米国株ETF(為替ヘッジあり)(銘柄コード:2563)が新規上場しました
みんなに人気のS&P500に連動したETFに 為替リスク軽減機能が付いてきました
いっけん魅力的に思いましたが
これらを理由に 私はこのETFを買いません
しかし 海外投資では為替リスクがつきものですので
- 日本株と同じように日本時間で取引ができ
- 為替リスクをとことんなくしつつ
- 米国株インデックスの成長に投資したい
このような投資家さんにはおすすめできるETFです