
菅首相の鶴の一声
『日本の携帯電話の料金が諸外国よりも高すぎます!』
で、情報・通信銘柄が軒並み株価を下げています。
情報・通信銘柄は比較的高配当な名柄が多いため、これを機にどれか買付けたいと思っています。
そこで、どこの銘柄がもっとも割安なのかを、見ていきたいと思います。
私が最近割安性を評価するのに、GMOクリック証券のツールを使うことがトレンドになっているので、今日もそのツールを使った理論株価で、銘柄の割安性を評価したいと思います。
割安な情報・通信銘柄はどれだ!【理論株価で評価する】
日本電信電話【9432】

日本電信電話はつまり、NTTのことであり、NTTドコモの親会社です。
51%とスーパー割安状態です。
閉店一時間前のスーパーのお惣菜状態。9月初旬に売られている夏物衣類スーパーセール状態。

めちゃくちゃお買い得じゃないですか!!!
詳しく企業分析をしたくなりました。
KDDI【9433】

22%割安とまずまずな結果です。
鶴の一声がなければ、フェアバリューだったと思います。
KDDIについては、以前に企業分析をしたことがあるのですが、こちらは優良企業ですので、割安なうちに買付を検討する価値があると思います

ソフトバンク【9434】

フェアバリューの結果。以上です。
NTTドコモ【9437】

こちらもフェアバリューという結果になりました。
有利子負債が5社の中で最も少ないですね。
ちなみに携帯電話3大キャリアのなかで、NTTドコモがシェアトップです。

こういう銘柄を割安なタイミングで買いたいのにな~
沖縄セルラー【9436】

フェアバリューとなりました。むしろちょっと割高です。
でも、2020/9/22現在、配当利回りは3.56%なので、配当利回りは比較的高めの水準を保っています。
まとめ
GMOクリック証券の分析ツールである理論株価を使って、情報・通信業の中から5社の銘柄の割安性を評価しました。
その結果、注目できる銘柄は
- NTT 51%割安 配当利回り4.22%
- KDDI 22%割安 配当利回り4.19%
となりました。
NTTについては、まだ記事にできていないのでKDDIと比較した記事を書きたいな、と思っています。
最後に、今回情報・通信銘柄の中から5社を選定して、GMOクリック証券の銘柄分析ツールだけをつかって割安性を評価していることを、ご理解ください。