プロフィールにもあるとおり、私が資産運用を始めたのが2018年下旬からですから、かれこれ約6年目に突入します。
最初はロボアドから始めた私も、現在では以下の資産運用を実践しています。
①投資信託
②高配当株投資(日米株式)
③暗号資産
④不動産投資型クラファン
⑤FX(トラリピ)⑥CFDは、止めました
2023年は、トラリピを使ったFXを再開させた年でした。
トラリピでFXを再開させて良かったと思うところもありますが、資産運用の手段として他人におすすめできるものではんないと考えています。
この記事では、私と同じような40代のサラリーマンでも、投資を始めることは難しくない!ことを証明していきたいと思います。
投資信託
投資信託は学資保険かわりを目的に、2019年1月からはじめており、そのほとんどをつみたてNISAで運用しています。
これまで、先進国や日本、新興国のインデックス・あるいはバランスファンド、NASDAQなども買っていました。
しかし、勉強していく中で、リスクを承知で『米国の成長にかけてみよう!』と思うようになったんです。
なので、2020年1月からつみたてNISAは、米国のS&P500に連動したファンド1本にしぼって投資をしています。
その理由や具体的なファンドについては下の記事に書いてあります。
ちなみにバランスファンドについては、すでに売却しています。
あと2020年10月から、特定口座内でiFreeNEXT NASDAQ100インデックスへの投資を追加しましたが、
こちらについては資金不足により現在積立中止しております、保有しているままの状況です。
投資信託の運用実績
↓こちらが2022年末までの結果で、
↓こちらが2023年末時点のものです。
1年前から、ずいぶんと含み益が増えました。
2023年は、金融危機を回避するためのFRBの政策対応や、個人消費の堅調さなどに支えられて、高値圏で推移しました。
チャートをみると、年始から約20%以上も上昇して一年を終えていることがわかります。
2023年は、含み益を805,712円ふやす結果になりました。
含み益 1,184,877円(+805,712円)
高配当株投資
つぎに高配当株投資は、個人年金をつくる目的で運用を始めました。
国内株式
高配当株投資として米国だけではなく、国内の個別株を買っています。
しかし、2023年に買い足した日本株はわずかです。
NTT(9432)を少しだけ買ったよ
日本の企業は米国よりも、株主還元への意欲が低いため、いまのところ積極的に買いおらず、
国内株式のポートフォリオは、8銘柄しかありません。
そう、国内株式の保有銘柄数は、8銘柄だけ!
そしてそのなかみは、株主優待品目的に買っている銘柄や、配当利回りだけをみて購入した銘柄などが混じっています。
このように、まだまだ未完成すぎるポートフォリオですので、詳細な銘柄の公開は控えておきます。
日本株運用実績
日本の高配当株投資のこれまでの運用実績は、このようになります。
↓2022年
↓こちらが2023年末時点のものです。
それほど買い増ししていない割に、含み益が増えました。
2023年は新型コロナウイルスからの脱却や円安効果により、日本経済は内需を中心に堅調に成長しました。
企業業績も好調で、2022年度の純利益は前年度比で約15%の増益が見込まれています。
株式市場の物色動向では、2022年同様にバリュー株の優位性が継続したおかげで、
私の持っている銘柄のほとんどが、値上がり恩恵を受けることができました。
含み益 +566,565円
高配当株投資において、株価はあまり重要ではないけど、マイナスでいるよりかは気が楽です。
つぎは、配当金の増減を確認します。
2022年に国内株式からもらった配当金は、35,067円 (税引き後) だったのに対し、
2023年のそれは、37,130円でした。
約2,000円の増配です!
私の買った銘柄については、幸い大きな減配または無配となった銘柄はありませんでした。
それにしても配当金が増えてなさすぎる💦
2024年は新NISAがはじまったので、もう少し国内株式を増やそうと思います。
・含み益 566,565円(+351,715円)
・配当金 37,130円(+2,063円)
米国株式
高配当株投資としての軸に米国株を買っています。
米国株には経費率が格安で、セクターの分散もされている、優れて高配当ETFがあるので、運用は簡単。
これらを買い付けることで高配当株投資を実践しています。
米国高配当ETFを買う!これが私の基本戦略です。
具体的にはVYMとHDVなどを、愚直に毎月積立のように買い足していくというもの。
ただ、勉強のためにいろいろ情報収集していると、どうしても個別株の情報が気になるので、
スポットでつまみ食いしてます。
米国株運用実績
↓こちらが2023年末時点のものです。
含み益も、しっかり増えました。
配当金目的の投資だけど、含み損がないことは精神的ストレスがなくて本当に助かります。
含み益 +1,741,014円
配当金の増減も確認してみましょう。
2022年に米国株式からもらった配当金が、112,463円 (税引き後) だったのに対し、
2023年のそれは、146,014円でした。
1年間でもらえる配当額が、33,551円の増えました!
2023年はJEPIというETFを買い出したので、それが大きかったかもしれません。
・含み益 1,741,014円(+436,259円)
・配当金 146,014円(+33,551円)
不動産クラウドファンディング
2022年から不動産クラウドファンディングを始めました。
理由を簡単に説明すると、株式以外への分散投資目的と、資産運用に関する経験値を積みたかったからです。
これまで主に以下の事業所を通じて、不動産クラウドファンディングを利用してきました。
・COZUCHI
・テクラウド
・TOMOTAQU
・victory fund
・利回り不動産
そして、2023年にクラファンから受け取った分配金は以下の通りです。
運用資金 (運用中含む) | 分配金 (税引後) | |
COZUCHI | 220,000円 | 7,149円 |
テクラウド | 100,000円 | 5,106円 |
TOMOTAQU | 300,000円 | 5,454円 |
victory fund | 100,000円 | 0円 |
利回り不動産 | 200,000円 | 2,547円 |
合計 | 920,000円 | 20,256円 |
利回りが小さく感じますが、運用中のものを含んでいるためです。
銀行に預けっぱなしにするのに比べれば、十分な分配金だと考えます。
暗号資産(仮想通貨)
株主優待で貰った仮想通貨XRPを元手に運用をしています。
ただXRPについて、私は懐疑的に見ているので、
もらったXRPは即座に売り飛ばし、その資金でBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)を買っています。
XRPを懐疑的に見ている理由はこちらです。
暗号資産運用実績
- 2020年12月末 7,692円
- 2021年12月末 21,416円(+13,724円:+178%)
- 2022年12月末 8,723円(-12,693円:-40.7%)
- 2023年12月末 28,628円(+19,905円:+328%)
2023年におけるビットコインの流れをみてみましょう。
2023年はビットコインの半減期が迫ってきていることを機に、暗号資産の価格が増えてきています。
1年間で約160%に価格が上昇していたことがわかります。
私は株主優待でもらったXRPを、ビットコインとイーサリアムに代えています。
なので、イーサリアムの動向も確認してみます。
2021年は、イーサリアムのほうがビットコインよりもパフォーマンスがよかったことと、分散を理由に買い始めました。
2023年のイーサリアムは、ビットコインよりもボラティリティ(価格の振れ幅)が小さかったようです。
それでも年に70%を超えるパフォーマンスを出しているので、十分な上昇トレンドであったと言えます。
今後もビットコインとイーサリアムに分けて買っていく方針です。
ポイント運用
2021年に、楽天がポイントビットコインというサービスを始めたことを機に、ポイント投資をはじめました。
これは、ビットコインの変動にあわせてポイントが増えたり減ったりするサービスです。
ビットコインに興味はあるけど、ちょっと怖い
という人たちが、体験版として始めるのに、うってつけのサービスです。
年内にMAX30,000をポイント投資しましたが、大きなマイナスで終了です。
- 2021年12月末 -11p
- 2022年12月末 -17,110p
- 2023年12月末 37,423p(+7,423p)
2022年までの暗黒時代からようやく脱出でき、運用利益が出てきました。
待った甲斐がありました。
トラリピ(FX)
2023年からトラリピを使ったFXでの資産運用をはじめました。
経験がてら初めてみましたが、なかなかの好成績だと満足しています。
2023年5月から始めたトラリピは、初期30万円の入金からスタートさせました。
そこから何度か追加入金して、12月末時点の自己資金は37万円です。
この37万円を使ってえた2023年の確定利益は、73,617円でした。
これに精算済みのスワップ額を引いた71,899円が、確定している利益になります。
最後に、含み損を持っているポジションと、受渡前スワップ累計を確認すると
・含み損額 -1,496 – 2,030 – 6,285 = -9,811 円
・受渡前スワップ累計 −2,375
これらの額を利益から差し引いても、十分に利益がでています。
仮に全てのポジションを決済した場合を年利にすると、
71,899 – 9,811 – 2375 = 59,713
59713 ÷ 370,000 x 100 = 16.14 %
運用期間は8ヶ月なので、年利にすると
16.14 ÷ 8 x 12 = 24.2 %
私のトラリピ設定だと20%を超える利回りが期待です!
高配当ETFのひとつJEPIの配当利回りでさえ10%前後であること考えると
大満足な結果です!
まとめ
2023年が終わったところで、資産運用実績を公開しました。
含み損益 | 配当金(分配金) | |
投資信託 | 1,184,877円 | ー |
国内株式 | 566,565円 | 37,130円 |
米国株式 | 1,741,014円 | 146,014円 |
不動産クラファン | ー | 20,256円 |
暗号資産 | 13,418円 | ー |
トラリピ | −12,186円 | 71,899円 |
合計 | 3,493,688円 | 275,299円 |
含み損益がプラスであることや、毎月2万円相当以上の配当金があるのは、心理的安全が保たれてマジでストレスフリーです。
年齢の割に肌艶がいいのは、これのおかげかも!
2022年には不動産クラファンを、2023年にはトラリピを始めました。
2024年は、また新しいことに挑戦するかもしれません。