
マリタイムバンクで船舶投資を始めようと、会員登録しました。
登録する前、メリットデメリットを調べていく中で、「これ違くない?」と思うものが、いくつかありました。
そこで、それらについて反論していきたいと思います。
メリタイムバンクで会員登録を迷っている方々の参考になれば幸いです。
マリタイムバンクのデメリットに反論
Googleで、『マリタイムバンク デメリット』を調べると、このように表示されました。

いくつか気になるものがあるので、反論していきます。
為替リスクがある
ごめんなさい。いきなりでなんですが、これは反論しずらいです。
海運業は基本グローバルな事業なので、使われる通貨は米ドルになります。
よって、為替リスクのあることは否定できません!

しかし、逆のことも言えます。
為替メリットもあります。
例えば、投資家から集めた1億円を、借り手にかす。
借り手は100万ドル(1ドル=100円)で運用する。
運用後、マリタイムバンクに105万ドル(利回り5%で計算)にして、返還する。
為替が一緒なら、1億500万円になるので、500万円の利益がでる。
しかし、円安で1ドル=110円なら、1億1,550万円になって、1,550万円の利益になる。
同社は、より儲けた分は、自社のものだけにせず、投資家にも分配しています。
実際、下の写真を見るとわかるように、最終利回りが想定利回りを超えています。


為替リスクもあるけど、為替がメリットになることもある。
だから、一概にデメリットと言い切るのはちょっと違うと思ってます。
沈没のリスク
確かに、沈没しては元も子もありません。
借り手が貸し倒れたとき、船を鉄スクラップにして売ってでも、お金に換えるそうですが、
沈没してしまっては、スクラップする鉄さえも手に入れることができないので、大きなリスクになります。



でも、ご安心ください!
マリタイムバンクでは、沈没リスクに対して、保険をかけています!
船が沈没した場合には、保険金をつかって出資者に返還される段取りになっています。
ここで、ひとつ注意点です。
保険金で、出資金額のすべてが返還されるわけではありません。
船が沈没したとき、出資金の全てが水の泡とならないように、工夫されています。
運営会社は非上場企業
確かに、日本マリタイムバンクも、親会社のオーシャントラストも非上場企業です。
上場企業にくらべて、信頼性に足らない印象を持つ方もいるでしょう。
でも、そもそもクラウドファンディング会社には、上場するメリットが少ないから上場していないだけ!と考えています。
クラファン会社には、上場するメリットが少ない?
どういうことかと言うと、
上場することの一つの理由に、資金調達しやすくなることがあります。
株式を投資家に買ってもらうことで資金を調達し、設備投資などにあてるわけです。
しかし、クラウドファンディング会社は、商品(船や不動産)を運用する資金の大部分を、投資家からの出資金でまかなっています。
お金を集めやすいビジネスモデルなので、資金調達のために上場する必要がないのです!


途中解約できない
案件の申し込みから、出資金の入金までのあいだは、ぎりキャンセル可能です。
ただ、マリタイムバンクに迷惑がかかるので、できるだけ控えましょう。
出資金の入金後は、解約できません。
これは、マリタイムバンクに限らず、多くのクラファンがそうです。
でも、マリタイムバンクの案件は、運用期間が6ヶ月未満と短いものが多いです。



最短2ヶ月という案件もありました。
このように、資金拘束の期間は、他のクラファンよりも短い傾向になります。
資金の拘束期間が短いのであれば、「償還まであとちょっとか」という気持ちで待っていただけませんか?
入出金手数料がかかる
入金手数料は、ネットバンクを使えば無料にできます。
例えば楽天銀行なら、アドバンストステージ以上であれば、他校への入金手数料を無料にできます(回数制限あり)。


また、住信SBIネット銀行の場合も、他行への振り込み手数料の無料回数が1回以上あります。





銀行のサービスを上手に使えば、入金手数料はゼロにできます。
ごめんなさい。
出金手数料だけは、投資家の自己負担となります。
ただし、契約不成立によって返金される場合の身、振込手数料はマリタイムバンクが負担してくれるそうです。
運営実績が少ない
2022年3月のサービス開始以来、2023年2月現在までの案件数は10件。
ちょっと多く見積もって、1ヶ月に1案件の頻度になる。
不動産投資型クラファンで、1ヶ月に1案件なんていう会社は、ザラにあります。
それに、親会社の「株式会社オーシャントラスト」は2008年から船舶仲介業をしています。
10年以上の実績を、「少ない実績」と言いますか?



マリタイムバンクも、オーシャントラストも、昼田 将司 氏が代表を務めています。
元本保証ではない
マリタイムバンクは船舶投資です。



そう、投資です!
元本保証であるはずがありません。
逆に元本保証を謳っていたら、出資法違法になります。
投資商品が元本保証であるはずがないのですから、当たり前のことは言わないでください。
当たり前のことを言ってデメリットと言われても、しっくりきません。
料理に塩を使うことのデメリットに、「失敗すると塩辛くなります」と言われているようなものです。
マリタイムバンクのメリット
マリタイムバンク のメリットは以下の通りです。
- 実績利回りが想定利回りを上回りがち
- 分散投資のバリエーションがふえる
- 運用期間の短い案件が多い
- 顔認証登録なし
詳しくは、こちらの記事に。


デメリットへの反論 まとめ
日本初となる船舶クラファン会社、マリタイムバンクに登録を考えている人は、そのデメリットが気になると思います。
このデメリットについて、個人的な解釈を書いてきました。
- ■為替リスクがある
-
為替変動によってメリットを受けることもある。
- ■沈没リスクがある
-
沈没したら、保険金がもらえる。
- ■運営会社は非上場企業
-
上場して資金調達する意味がない。
- ■途中解約ができない
-
2ヶ月くらい、ちょっと待って!
- ■入出金手数料がかかる
-
出金手数料だけは、自己負担してください。
- ■運用実績が少ない
-
10年以上の実績がある。
- ■元本保証ではない
-
投資なのだから当たりまえ。
元本毀損につながるデメリットは、沈没リスクだけだと思ってます。
その他のデメリットは許容できると判断して、会員登録しました。
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マリタイムバンク なら、10万円から船舶への投資が可能です。
そこからまずまずな利回りの分配金が期待できます。
すでに株式投資やつみたてNISAを使った投資を始めている方には、リスク分散の一助になると思います。
但し、投資商品であり元本保証でありませんので注意が必要です。
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