プロフィールにもあるとおり、私が資産運用を始めたのが2018年下旬からですから、かれこれ約4年目に突入しました。
最初はロボアドから始まり、投資信託、国内株、米国株、今では暗号資産(仮想通貨)まで、情報収集するようになりました。
そして、現在私が利用している資産運用の種類は以下になります。
資産運用リスト
①投資信託
②高配当株投資(日米株式)
③CFD
④暗号資産
投資信託のほとんどはつみたてNISAで運用しており、学資保険目的に運用しております。
そして、高配当株投資は、個人年金をつくる目的で運用しています。
次にCFDでは、上記の投資戦略同様に長期での運用を考えていましたが、コロナショックで大ヤケドをおいました。
かなりショックな金額をヤケドしたので追加投資を悩みましたが、とりあえず継続しています。
最後に暗号資産を入れましたが、昨年までと同様に、暗号資産にはまだポケットマネーを投入したことがなく、すべて株主優待で頂いたものを運用している状況です。
あと、暗号資産と言えるかどうかわかりませんが、ビットコインの値動きに連動したポイント投資をしています。
今回の記事では、私と同じような40代のサラリーマンでも、投資を始めることは難しくない!ことを証明していきたいと思います。
投資信託
投資信託は2019年1月からはじめており、そのほとんどをつみたてNISAで運用しています。
投資信託を始めた当初は、先進国や日本、新興国のインデックス・あるいはバランスファンドも買っていました。
しかし、勉強していく中で、リスクを承知で『米国の成長にかけてみよう!』と思うようになったんです。
なので、2020年1月からつみたてNISAは、米国のS&P500に連動したファンド1本にしぼって投資をしています。
その理由や具体的なファンドについては下の記事に書いてあります。
ちなみにバランスファンドについては、すでに売却しています。
あと2020年10月から、特定口座内でiFreeNEXT NASDAQ100インデックスへの投資を追加しました。
追加した理由は二つです。
- 浮気心(NASDAQのほうがS&P500よりもコロナショックからの回復が早かった)
- ポイントがもらえる投信積立のクレジット決済額の枠が空いていた
NASDAQへの投資ですが、2021年3月から、より手数料の安いeMAXIS NASDAQ100インデックスへと切り替えています。
投資信託の運用実績
+¥531,997(+44.1%)も増えています!
2021年はコロナショック後からバブル相場の波乗ったことで、大きいプラスでの評価損益額となりました。
2020年までの実績
+¥135,089(+18.35%)
結果論ですが、2021年は上げ上げの相場だったので、投資信託などでドルコスト平均法をするよりも、年始に一括投資をした人が、もっともパフォーマンスがよかったことになります。
年始に一括投資をする人は、なかなかいないとは思いますが、こういうパターンもあるよ!とだけ、覚えといてください。
高配当株投資
国内株式
高配当株投資として米国だけではなく、国内株式を買っています。
ただ、日本にはおすすめできるような高配当ETFがないために 国内株式は個別株を買っています。
しかし、2021年に買い足した日本株は1銘柄だけです。
っというのも、日本の企業は米国よりも、株主還元への意欲が低いため、いまのところ積極的に買い向かっていないのが理由です。
ちなみに、初めて買ったのが2019年6月で、投資信託を始めて7、8カ月が過ぎたあたりでした。
国内株式のポートフォリオは、7銘柄しかありません。
そしてそのなかみは、株主優待品目的に買っている銘柄や、配当利回りだけをみて購入した銘柄などが混じっています。
このように、まだまだ未完成すぎるポートフォリオですので、詳細は銘柄は伏せさせてください。
日本株運用実績
このように、ちょっとふざけた日本の高配当株投資のこれまでの運用実績は、このようになります。
ここに、2021年にもらった配当金をくわえると、その利益は
+124,385 +22,137 (税引き後) = ¥146,522 となります。
つまり、
トータルリターンが、849,530 +22,137 = ¥871,967 で、
元金は、¥725,145となるので、パフォーマンスは +20.2%という結果になりました。
+¥146,522(+20.2%)と、好成績です!
2020年のときよりも、好成績となりました。
2020年末までの実績
+¥29,640(+4.87%)
高配当株投資において、株価はあまり重要ではないけど、マイナスでいるよりかは気が楽です。
私の買った銘柄については、幸い大きな減配または無配となった銘柄はありませんでしたので、いまのところ少し楽観してみています。
米国株式
高配当株投資としての軸に米国株も買っています。
米国株には経費率が格安で、セクターの分散もされている、優れて高配当ETFがあるので、それらを買い付けることで高配当株投資を実践しています。
よって米国高配当ETFを買う!これが私の基本戦略です。
具体的にはVYMとHDVを愚直に毎月積立のように買い足していくというものです。
ただ、勉強のためにいろいろ情報収集していると、どうしても個別株の情報が気になり、結果個別株投資がしたくなるので、もらった配当金を再投資する資金で、個別株を買うようにしています。
米国株運用実績
米国株の収益は、+¥766,094となり、ここに2021年にもらった配当金をくわえると
+766,094 + 68,750 (税引き後) = ¥834,844 となります。
つぎに、
トータルリターンは、3,370,730+68,750 = ¥3,439,480で、
元金は、¥2,604,636となるので、パフォーマンスは +32.1%という結果になりました。
S&P500のトータルリターンが28.7%なので、それを超えるパフォーマンスだったことがわかります。
+¥834,844(+32.1%)と、S&P500を超えた!
こちらも2021年はバブル相場という言われるだけのことはことはありますね。
今思えば、2020年は本当に我慢の年でした。
2020年末までの実績
¥120,575(+7.61%)
投資信託、日米個別株の占めるポートフォリオは、👇こちらを参照してください。
CFD
CFDとは日本語で、差金決済取引といいます。
ざっくり説明すると、金や原油・個別株などを
- 安く買って高く売る
- 高く売って安く買う
これを短期の取引で行い、利益を狙うのがCFDです。
FXに近いイメージですね。
しかし、私がいま実践しているCFD取引は超長期投資として、米国VIブルETFを取引しています。
この商品を短期で売買せず、ずっとずっとずーーーーっとホールドするという戦略です。
CFD運用実績
米国VIブルETFの運用実績がこちらです。
- 2020年6月末 +¥5,995
- 2020年12月末 +¥25,809
- 2021年12月末 +¥40,819(+58.2%)
1年間保有しているだけで、約1.5万円儲かった計算になります。
でもここで訂正です。
米国VIブルETFは、ただずーーっと保有しているだけでは、資産を増やすことができません。
なぜなら、株式併合によって強制決済されてしまうからです。
米国VIブルETFの特徴を簡単に説明
①時間とともに値下がる
②よって、『売り』からはじめると儲かる
③レバレッジがかかっているのでロスカットに注意
④株式併合される時がくる
⑤株式併合で、持ち株がゼロになる場合がある
詳しく言うと長くなるので割愛しますが、米国VIブルETFを運用するのであれば、強制決済されないように、複数株保有しないといけません。
よって、ちょいちょい売り増す必要があるわけです。
なので、今後も少しずつ売り足していく予定です!
米国VIブルETFを運用し続けるには、売り増す必要あり!
ちなみに、米国VIブルETFとは別にもうひとつ【米国VI】という商品にも投資(投機)をしていたのですが、コロナショックのときに約100万円の損失を出しております。
大きな含み損に耐えることのできなかったことや、それを想定できなかったことが損失を出した原因です。
コロナショックのような大ショックを、投資歴2年目に経験できて非常に勉強になりました。
暗号資産(仮想通貨)
株主優待で貰った仮想通貨XRPを皮切りに、暗号資産についてのニュースをみるようになりました。
そんななかで、
- ドルなどの法定通貨の価値が下がっていること
- 金(ゴールド)や暗号資産が買われている
ことを知りました。
だから私は、もらった暗号通貨をすぐに現金にするのではなく、運用してみようと思ったわけです。
ただ現状、XRPについて、私は懐疑的に見ているので、もらったXRPは即座に売り飛ばし、その資金でBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)を買っています。
XRPを懐疑的に見ている理由はこちらです。
暗号資産運用実績
2020年末時点の暗号総資産額は、¥7,692でしたので、今は倍以上に増えています。
昨年から+178%の、¥21,416となりました。
2020年末までの実績
¥7,692
株主優待でもらったXRPを、2020年まではビットコインだけに代えていましたが、2021年からはイーサリアムにも代えることにしました。
イーサリアムを採用した理由は、分散の意味もありますが、イーサリアムのほうがビットコインよりもパフォーマンスがよかったからです。
2022年から、ポケットマネーを投入するのか?を検討したいと思います。
ポイント運用
2021年は、楽天がポイントビットコインというサービスを始めたことを機に、ポイント投資をはじめました。
これは、ビットコインの変動にあわせてポイントが増えたり減ったりするサービスです。
という人たちに、体験版として始めるのに、うってつけのサービスです。
年内に20,000ポイント以上をポイント投資しましたが、損益はプラマイゼロでした。
しかし、上限の30,000ポイントまでは、実践していこうと思います。
まとめ
2021年が終わったところで、資産運用実績を公開しました。
投資信託 +¥531,997(+44.1%)
高配当株投資
- 日本株 +¥146,522(+20.2%)
- 米国株 +¥834,844(+32.1%)
CFD +¥40,819(+58.2%)
2020年 -¥1,000,000オーバー
暗号資産 +¥21,416(+178%)
私の投資戦略のなかで、2021年にパフォーマンスが最もよかったのは暗号資産でした。
ついでCFDと、リスクの高い商品ほど、恩恵を受けた年だったようです。
しかし、中リスク商品である、投資信託もしっかりと利益をえています。
この事実から、個人投資家は個別株やCFDなどに手を出さず、投資信託でほったらかし投資をすることが、もっとも安全な資産運用の方法であると言えそうです。
ほったらかし!という響きは非常によいのですが、暇になるというデメリットを克服しなければなりません。