以前、テクラウドのファンドに応募した時は、70秒以内での完売でした。
このときは初めてのスマホ手続きということもあって、手間取ってしまい、先着順に間にあいませんでした。
テクラウドは、私のような手際を速くできない人のために、先行抽選サービスを開始してくれました。
これによって、誰が得をして、誰が損するのか?簡単に書いてみてました。
あと、当選した場合の注意点についても触れてます。
・どのくらいの割合が先行抽選枠となるのか?
・すべてのファンドが先行抽選ありになるのか?
これらについても、私の意見を書いたので、読んでもらえるとうれしいです。
テクラウド┃先着順が好きだった人には訃報
最新のパソコンを使って、光回線で高速通信できるような環境に恵まれている人は、先着方式のばあい絶対に有利です。
当たり前ですが、最新のパソコンほどブラウザの動作は早くなりますし、
光回線であれば、スマホの4Gよりも断然速いはずです。
しかし、今回選考抽選サービスが始まったことで、一般募集開始時の募集金額が減額することになります。
先行抽選に枠をとられるので、正式な先着方式の枠(募集金額)が少なくなる。
少なくなった枠(募集金額)の取り合いです。
先行抽選サービスが始まったことの対策
対策①先着方式を勝ち取るための環境を突き詰める
ハードウェア面から、パソコンやスマホを上位機種に変更します。
通信環境からスマホなら、より安定している通信事業者のものに変えましょう。
光回線と言っても、事業者によって下りの速さがちがうので、他社の状況を確認しましょう。
これらは、環境整備に時間がかかるし、お金もかかるで、あまり現実的ではありません。
もっとも簡単な方法がこちら⇩
対策②手続きの手順を事前に復習する
手順がわかっていないと、操作を戸惑います。
個人的には、パソコンのほうがスマホより操作スピードが上げると考えます。
スマホしかない人や、初めて募集しようと思っている人に、手続きの手順のわかる動画を案内します。
対策③テクラウドにこだわらない
先着方式を採用している他社のファンドを利用しよう
これを言っては元も子もない、と思われるかもしれませんが、私は本気で推奨します。
ちなみに先着方式の得意な方は、こちらの不動産投資型クラファンもおすすめです。
テクラウドの平均利回りが8%以上のところ、こちらのファンドにも8%以上という商品がいくつかだした実績があります。
テクラウドに匹敵する魅力的な運用会社だと判断していますよ。
テクラウド┃通信環境が弱い人には朗報
テクラウドは、配当利回りが高く、劣後出資比率も高いことで、配当狙いの投資家に大人気な不動産投資型クラファンです。
よって、ファンドの募集開始のときは、1分程度で完売するほどの人気です。
・スマホしか持っていない
・5Gの環境でもない
っという人はまだまだ一定数いると思う。
こういった方々にとっては、テクラウドのファンドに投資できるチャンスとなるので、朗報でしかありません。
テクラウド┃勤務時間の調整ができない人にも朗報
せっかく通信環境が整っていて、手先が器用でも、先着方式の募集が開始する瞬間に、
- 上司の目があって、スマホをさわることができない。
- 外回りでパソコンの前にいない
など、タイミングが合わない人もたくさんいると思います。
こういった方は、これまでキャンセル待ちシステムをつかって、キャンセルがでるのを待つしかありませんでした。
そこで、『より多くの皆様に利用いただくきっかけにしていただくため』に救済処置として、先行抽選サービスが始まったそうです。
テクラウドのファンドは、海外物件なので、分散投資としてひとつの選択肢になります。
ぜひ始めたいと思っている人には、本当に朗報ですよね。
テクラウド┃どのくらいの割合が先行抽選枠となるのか?
先行抽選サービスが始まるのはわかったのですが、どのくらいの金額が先行抽選枠となるのか?気になります。
公式には、
募集枠の一部を先行抽選枠とさせていただき、一般募集に先立ち受付を開始いたします。
としかありません。
そこで、以前に先行抽選のあったファンドを参考に推察しました。
この写真は、先日のファンド募集の一幕で、ログインから10秒以内の場面です。
すでに達成率47%と表示されています。
ここから、募集総金額の45%前後を先行抽選枠としているのではないか?と推察します。
先行抽選枠は、募集金額の45%前後と推察。
これは完全に個人的な見解です。
ぎゃくに、のこり約55%が先着枠となるわけですが、この勝負に勝つための最低条件があります。
それは、
です。たぶんもっと早くしないといけないとダメだと思いますが、完売を確認できたのは1分程度でした。
テクラウド┃すべてのファンドが先行抽選ありになるのか?
今後も先行抽選サービスが、継続されるのか?考えてみました。
公式の一文がこちらです。
より多くの皆様にTECROWDをご利用いただくきっかけにしていただくため、TECROWD38号ファンド「White House in Chaikina phase2」において募集枠の一部を先行抽選枠とさせていただき、一般募集に先立ち受付を開始いたします。
テクラウド > ニュースより
これからずっと選考抽選をするとは明記していません。
逆に、『ファンドにおいて』と書かれていることから、継続して選考抽選をするかは確定していない印象を受けます。
先行抽選サービスは、期間限定かもしれない??
先行抽選サービスは、一時的なサービスかもしれません。
ここからは私の意見ですが、テクラウドさんが、
『より多くの皆様にTECROWDをご利用いただくきっかけにしていただくため』というのなら、
一人あたり投資額の上限を下げればいいだけじゃないのかな?
例えば、ファンドの募集額が4億円なら、投資上限額を10万円にすれば4万人が、投資できることになります。
投資上限額を100万円にすれば4千人以上が、投資できることになるので、いい考えだと思うんだけどなぁ。
ただ、当選人数が増えれば、投資家の管理が大変になる点だけ、運用会社のデメリットになりそうでしょうか。
このようなシステムのあるクラファンは?
テクラウドが、ファンドの募集金額の一部を先行抽選し、のこりを先着方式の一般募集にすることにしました。
このような募集形式の不動産投資型クラウドファンディングは、聞いたことがありません!
同じ運用会社でも、ファンドごとに募集形式が違う!っというのは知っていますが、
ひとつの募集ファンドで、ことなる募集形式を採用している会社は、他に聞いたことがありません。
新しい取り組みをする会社は、その柔軟な姿に魅力を感じるので、これからも応援したいと思います。
テクラウド┃抽選に当選した場合の注意点
当選の知らせがくる翌日に、『ファンドに出資するね~』と、申込みをしなければなりません。
しかも、翌日0:00~23:59、この24時間以内に手続きをしなければなりません。
先行抽選に申し込む段階から、一連の流れは告知されています。
だからる、文句を言っているつもりはないけど、もうちょっとだけ猶予がほしいと感じました。
やさしいテクラウド
私はこれをツイッターでつぶやきました。
すると、テクラウドのディレクターさまからリプライを頂きました。
メールをご確認いただき、お申込み操作いただいたにもかかわらず、3営業日期限内にご入金いただけない方も少なからずいらっしゃり、現状このような設定にしております。改善は随時行なっています。今後の参考にさせていただきます。
フォロワー200人がすらいない一個人のつぶやきに、丁寧な対応をしてもらえました。
投資家ひとりひとりを、大事にしてくれていると実感できました。
あと、申し込み手続きのお知らせについては、合計2回のメールで知らせてくれますが、
当選倍率は公開されてないけど、COZUCHIのパターンから考えると、300~700倍くらいだと思います。
せっかくの当選です。
くれぐれも、申込の手続きと、入金作業をわすれないように注意しましょう。
まとめ
不動産投資型クラウドファンディングのなかでも、屈指の人気を誇るテクラウドが新しい取り組みを始めました。
『より多くの投資家に同社を利用してもらいたい』という思いから、一般募集を開始する前に、先行抽選をするサービスです。
これによって、
・募集開始時刻とタイミングの合わなかった方
・何度やっても先着順に間に合わなかった方
これらの方々には、テクラウドを使う絶好の機会になるはずです。
テクラウドは非常に人気が高いので、このサービスは継続してほしいと願います。