
つみたてNISAがはじまったのは2018年1月ですから、3年以上が経過しました。
私の職場でも少しずつ投資に関する話題がでてくるようになり、資産運用がより身近なものになってきたと感じています。
あと、投資を始めている者同士の会話を聞いた投資未経験者が、それらの話から投資(資産運用)に興味を持ってくれて、話に入ってくるようにもなってきました。
そして、投資に興味を持った同僚が最初に発する質問がきまってこれです。

何から始めたらいいですか?
興味をもってくれてありがとう。では、お答えしましょう!
それは、証券口座を開設することです!
銀行口座だけでは資産運用をはじめることはできませんので、かならず証券口座を開設する必要があります。
そこで、今回の記事では、サラリーマンが開設するのに、おすすめの証券会社を紹介していきます。
おすすめの証券会社は以前まで2社でしたが、2021年7月から3社に増えたので、参考にしてください。

楽天証券
サイトが見やすく、使いやすい
まずは複数ある証券会社のなかから、メインとなる証券会社を選ぶわけですが、私は同僚に楽天証券をおすすめしています。
口座開設数の多いSBI証券も人気があって悩むところですが、私は両方の口座を開設して使ってみた結果、楽天証券のほうがいいと思ってます!
ではSBI証券と違って、楽天証券の何がいいかというと、なんといってもサイトの使いやすさと見やすさが非常に優れているところです!
ただ、めちゃくちゃサイトが見やすくて使いやすいんです!
なんだそんなことか!と思われるかもしれませんが、結構大事なポイントなんですよね。
だって、初めての資産運用をするのに、何をどうすればいいのか、わかりにくいのって結構ストレスじゃないですか?
例えばテスト勉強だって、最初からつまずいてしまうと、一気にやる気がなくなりますよね?
だから、どこをクリックして、どのように設定するのかがわかりにくいと、操作をあきらめたくなるんです。
でも楽天証券なら、画面を見て直感的に操作していくだけで、さまざまな設定が可能ですから、ストレスフリーなんです。
例えば、スマホから楽天証券の画面をみたときのメニュー画面とか、最近リニューアルされたたこともあって見やすくなっています。


このように楽天証券の、つねにユーザー目線で改善を続けているところが大好きです。
アプリが使いやすい
あともうひとつだけ紹介させてください。
楽天証券はスマホアプリがこれまた秀逸です!
どういうところが良いのかというと、アプリひとつで日本株も米国株も購入することができるところです。
たったそれだけ?っと思われた方もいるかもしれませんが、SBI証券の場合は、日本株と米国株とでは、わざわざ別々のアプリで取引をしなければなりません。
二度手間な感じがして、不便なんですよね~、SBI証券は。
SBI証券さん、アプリをなぜふたつに分けたんですか?!


あと楽天証券のアプリには、お気に入り機能があるため、銘柄をセクター別に分けたり、テーマごとに分けたりと、自分のこのみに分類して管理することができるので、そういったところも便利です。
よって、スマホでいろいろできる楽天証券のアプリのほうが断然使いやすいと言うわけです。
ここまで紹介したこと以外にも、楽天証券の素晴らしいところがたくさんあるのですが、書いてしまうと他の証券会社を紹介できなくなるため、詳細については下⇩の記事にまとめてあるので、読んでみてください。こちら

楽天証券の使いやすさなど、ユーザーへの配慮が評価されてか、同社の口座開設数の増加スピードは、他社のそれを圧倒していることが、下図でわかると思います。
楽天証券は十分、バズってると思います!

PayPay証券
メインとなる楽天証券で、つみたてNISA口座や特定口座を使った資産運用を始めると、金融市場はもちろん政治のことも気になってきてそれらを勉強しはじめると思います。
実際、私はロボアドやつみたてNISAをつかった資産運用を始めて以降、いろいろ勉強するようになり、そのまとめの意味も込めて、このブログを書くようになりました。
さらに、iPhone画面のウィジェットも下図のように投資関係のもので揃っています。

このような状態になってくると、個別株投資にも興味がでてくるわけですが、そこで登場するのがPayPay証券というわけです。
PayPay証券はかなり特殊な証券会社で、一銘柄1,000円から購入できるシステムになっています。
つまり、1株の株価が約664ドル(約73,000円)するテスラや、
1株の株価が約142ドル(約15,600円)するアップル、
1株の株価が約3,630ドル(約399,300円)するアマゾンを含め、すべての銘柄を1,000円から購入することができるというわけです!
よって、すでにつみたてNISAなどで資産運用資金をつかってしまっているサラリーマンの場合、個別株投資用のさらなる軍資金といっても、そこには大きな資金をまわすことが難しいと思うので、こうした1,000円から株を買うことができる証券会社は、開設しておいて損はないと思います。
ちなみに私は、PayPay証券をサテライト投資口座として運用していて、グロース株投資を楽しんでいます。
まだまだ金額は大きくないですが、「あんとき買っときゃよかった~」と思いたくないので、買いたい時に買ってます!


機会損失というストレス対策にも、PayPay証券はうってつけです。
言い忘れましたが、PayPay証券では、米国株だけでなく、任天堂などの一部の国内株式も1,000円から購入することができます。
マネックス証券

ここまでに紹介した楽天証券とPayPay証券が、サラリーマン投資家におすすめしていた証券会社でしたが、このたび2021年7月から、マネックス証券もおすすめ入りしました。
では、おすすめ入りした理由を紹介していきます。
単元未満株の買付手数料が無料
マネックス証券では2021年7月から、国内株式において単元未満株の買付手数料が無料(0円)になりました!
通常、国内株式で個別株投資をするときは100株単位での取引となり、そのため多くの資金が必要でした。
しかし最近では、SBIネオモバイル証券やLINE証券といった、単元未満株の取引に特化した証券会社が参入してきたことで、サラリーマンでも個別株投資を気軽に楽しめるようになりました。
しかし、便利な単元未満株の取引にも弱点があって、それは売買手数料です!
単元株の売買手数料は場合によっては0円という証券会社がある一方で、単元未満株の売買手数料は、かならず発生していました。
しかし、マネックス証券なら単元未満株の買付手数料が無料になったわけです。
よってサラリーマン投資家がマネックス証券を使えば、さらに個別株投資がしやすくなったと言えるわけです!
そして、単元株(100株)以上買うことの難しいであろうサラリーマンの場合、単元未満株だと複数株買うことが容易になるので、売買の戦略に幅を持たせることもできます。
複数の株を保有するメリットについては下記の記事を参考にしてみてください。

マネックス証券の単元未満株については公式のこちらで解説してきますが、売却時には手数料が発生しますので、ご周知ください。
マネックス証券には、単元未満株の買付手数料が無料になったこと以外にも魅力があって、その一つが銘柄のスクリーニング機能が優れている点です。
とくに米国株のスクリーニングをするときは、日本語に対応したサービスが少ないですから、マネックス証券で口座開設するメリットは大きいと思います。

ちなみに、私が銘柄を紹介する時、ブログでつかっている業績グラフは、マネックス証券の「銘柄スカウター」でえたものがほとんどです。
まとめ
今回の記事では、これからの時代!サラリーマンが資産運用を始めるのにおすすめとなる証券会社を紹介しました。
資産運用を始めるには、まず最初に、楽天証券で口座開設をするとよいでしょう。
そして、特定口座とつみたてNISA口座を申しこむことを忘れてはいけません。
つぎに、口座が開設されたら、つみたてNISAをつかって投資信託で資産運用を始めましょう。
ここまできたら、あとは放置でもいいのですが、せっかくなので資産運用についていろいろ勉強しましょう。
勉強していく中で、もし個別株投資にも興味が出てきたら、上で紹介したPayPay証券やマネックス証券で少額から個別株投資を楽しんでいけばいいと思います。