不動産クラウドファンディング「利回り不動産」が気になる。
会社の特徴やあつかうファンドの特徴は?
本記事では、不動産クラウドファンディング「利回り不動産の魅力」をテーマに、メリット、デメリットを解説します。
同社は、2014年8月に設立された「株式会社ワイズホールディングス」によって運営されています。
2021年4月から不動産投資型クラウドファンディング事業を開始しているので、まだまだ若手といえます。
利回り不動産とは?基本情報を解説
利回り不動産とは?
まずは、利回り不動産の基本から解説します。
利回り不動産は、「不動産クラウドファンディング」事業を行っています。
不動産クラウドファンディングとは
- Webで出資者を募集
- 運用会社が不動産事業を行う
- 事業から得たインカムやキャピタルゲインを投資家と折半
簡単にいうとこんな感じです。
個人投資家が現物の不動産投資をするには、数百万円以上のまとまった資金が必要です。
しかし、クラウドファンディングという仕組みを使うことで、大きな資金を調達でき、
それを不動産投資のプロが運用して、投資家と会社の両者が利益を分かち合おうというサービスです。
ちなみに代表者(社長)の和泉隆弘 氏は、このように言ってます。
・創業以来、一貫して黒字経営を続け、安定した財務基盤を築いています。
・公平公正の思いを込めて、その名を「利回り不動産」としました。
・より多くのお客様へ物件を公平に、そして少額から投資できるように公開します。
・末永くお付き合いいただけるようなサービスを目指します。
黒字経営の続いていることは、投資家として安心できます。
利回り不動産さんには、期待しています。
取り扱っているファンドの傾向
運用会社によって、販売するファンドに特徴があります。
中古車販売といっても、国内車、外車、軽自動車など、それぞれに特化したお店があるのと同じ。
利回り不動産のファンドには、どのような傾向があるのか?
過去30件の平均利回りを算出して、でた結果がこちらです。(2022年12月時点)
平均利回りは、約6.4%(5~10%)。
利回り3%のクラファン会社もあることから、ミドル~ハイリターンの会社と言えます。
運用期間:半年~1年
運用期間が短いと、価格変動リスクが低くなります。
資金の拘束期間が、1年未満のものが多いです。
逆に、運用期間3~5年という運用会社もあります。
長い期間ほったらかしで、配当金をもらいたい!人もいるので、ここは好みが分かれることろです。
ファンドによって募集形式は異なる
ファンドの募集には、先着式と抽選式にわけられ、どちらも一長一短。
ファンドによって違うので、応募するときは注意が必要です。
抽選だと記憶していたら、先着式でとり逃した。
なんて事のないように…
日本全国(北海道から沖縄まで)
他社には、九州に特化した運用会社などが存在します。
都外、府外の国内ファンドは多いので、他の地域のファンドに出資できると便利。
地域の分散をすれば、地震による損壊リスクを分散できます。
2021年 … 16件
2022年 … 18件
毎月1〜2件程度、ファンド募集の案内がでています。
他社に比べて、少ないわけでも、多いというわけでもありません。
▶︎ 利回り不動産の公式サイトは こちら
「利回り不動産」2つのデメリット
利回り不動産のデメリットは以下の通りです。
- 運用会社は非上場
- 振込手数料は出資者負担
順番に解説します。
デメリット① 運用会社は非上場
運用会社「株式会社ワイズホールディングス」は非上場です。
つまり、東証やマザーズなどに上場していないということです。
上場会社であれば、決算や財務状況などを、監査法人によってチェックされているので、信頼できるわけです。
でも、非上場企業には、その義務がありませんので、あくまで自己申告となります。
クラウドファンディング会社の財務諸表を読み解くのは、素人ではマジ無理です。
テクラウドの財務状況を調べたときは、難しすぎて蕁麻疹が出たほどです。
デメリット② 振込手数料は出資者負担
わずかな金額かもしれませんが、入金・出金時の振込手数料は、出資者負担となります。
振込手数料無料のネット銀行をうまく活用する必要があります。
あと、楽天銀行なら、入金時の振り込み手数料のみ無料にすることは可能です。
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
不動産投資型クラファンのもつ、一般的なデメリットについても紹介します。
株式投資などに比べると歴史が浅いので、今後どのようなトラブルがでてくるのか?不安はあります。
利回り不動産を活用するべき3つのメリット
メリット①1万円から投資が可能
利回り不動産の最低投資金額は、公式では『ファンドによって違う』と言っています。
実績から言うと、1万円から少額投資が可能です。
現物不動産なら数百万から、REITのETFでも2万円以上の投資資金が必要です。
1万円から魅力のある投資先(不動産)へ出資できるのは、誰でも試しやすいと言えるでしょう。
お小遣い制の方でも、へそくりで投資を始めやすいと思います。
運用会社によって、最低投資金額10万円〜とか、100万円〜といった企業もあります。
メリット②ワイズコインで利回りアップ
「ワイズコイン」は、利回り不動産独自のサービスです。
利回り不動産で、再度投資の原資として使うことのできるポイントになります。
また、再投資に使う以外にも、ワイズコインをAmazonギフト券に交換することも可能!
利回り不動産での投資活動以外にも、買い物にも利用できる制度を用意しています。
2,000ワイズコイン=Amazonギフト券 1,000円
(交換は2,000ワイズコインから)
Amazonギフト券に換金すると、損するので、できるだけ再投資に使いましょう。
次に、ワイズコインのもらい方ですが、2つの方法があります。
- 友達を紹介する
- 出資する(出資額の0.5%がワイズコインとして還元される)
2023年7月現在、友達紹介キャンペーンを実施中です。
このキャンペーンが激アツでして、紹介した人、紹介された人の両方に、同額のコインがおくられます。
私のコードは 『 104.argaki@gmail.com 』です!
コードを使ってもらえると『記事を書いた甲斐があった』と嬉しくなれます。
ワイズコインをもらう、もう一つの方法が、出資することでした。
出資額の0.5%に相当するワイズコインを受取ることができます。
10万円出資した場合、500ワイズコインもらえます。
利回りが上がることになるので、要らない!と言う人はいないはずです
投資家優待特典あり
先日、私の出資したファンドが早期に償還されることになったんです。
それに対して、次のファンドに出資しやすくなるように、優待特典をつけてくれるとのお知らせがきました。
これで償還される予定の資金を、次のファンドへ即座に出資することできます。
資金効率が爆上がりです!
手続きも複雑にならないように、準備してくれています。
優待特典を毎度うけられるわけではないけれど、大事にしてくれている感じが好き❤️
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
利回り不動産にかぎらず、不動産投資型クラファンのもつ、メリットについても簡単に紹介します。
利回り不動産の口コミ
Twitterからの抜粋です。
Twitterを見るかぎり、利回り不動産のあつかうファンドの人気は高く、抽選に落選する人が続出している様子。
当選するかしないかは、神様にしかわかリません。
落選するたびにイラだっては、メンタルや体にもよくありません。
他社のファンドにも応募し、『数うちゃ当たる』の精神で、募集し続けることが、ストレスをためない秘訣です。
利回り不動産の魅力まとめ
本記事では「利回り不動産」の特徴や魅力について紹介しました。
不動産投資型クラウドファンディングの一般的なメリット、デメリットを合わせると以下のとおりです。
- 1万円から投資が可能
- ワイズコインで利回りアップ
- 景気に左右されにくい
- ほったらかしでよい不動産投資
- 優先劣後出資により、損をしにくい
- 非上場企業である
- 振り込み手数料は有料
- 元本保証ではない
- 確定申告が必要
- 税制が不利
利回り不動産なら、少額から日本全国の物件に、投資が可能です。
また、優先劣後構造によって投資家が損しにくいように保護されています。
これは、融資型のクラウドファンディングよりも優れている点です。
すでに株式投資やつみたてNISAを使った投資を始めている方には、リスク分散の一助になると思います。
但し、投資商品であり元本保証でありませんので注意が必要です。
ポートフォリオの何%ぐらいが、自分に合っているのか考えながら活用して欲しいです。
以上、利周り不動産の魅力まとめでした。
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