不動産クラウドファンディング「TOMOTAQU」が気になる。
会社やファンドの特徴は?
不動産クラウドファンディング「TOMOTAQU」をテーマに、メリットやその評判について解説します。
実際に利用している私が解説するで。
TOMOTAQUを使えば、株価の変動を気にすることなく、毎月分配金がもらえて、心のゆとりある生活が送れると信じて紹介します。
①扱っているファンドの傾向
②平均利回りは6.3%
③4つのデメリット、5つのメリット
④気になるファンドがないか公式サイトをチェック
TOMOTAQUとは?基本情報を解説
同社は、2009年に設立された「株式会社イーダブルジー」によって運営されています。
2020年11月から不動産投資型クラウドファンディング事業を開始したばかりです。
TOMOTAQU とは?
まずは、TOMOTAQU の基本から解説します。
2020年11月より、不動産クラウドファンディング事業を始めました。
不動産クラウドファンディングとは
- Webで出資者を募集
- 運用会社が不動産事業を行う
- 事業から得たインカムやキャピタルゲインを投資家と折半
簡単にいうとこんな感じです。
個人投資家が現物の不動産投資をするには、数百万円以上のまとまった資金が必要でした。
しかし、クラウドファンディングという仕組みを使うことで、少ない資金で不動産投資が可能です。
運用会社も、投資家たちから集めた資金と自社の資金と合わせることで、より大きな物件を扱うことができます。
資金の大きな物件を扱えば、それだけ売上もあがります。
不動産投資のプロが運用して、投資家と運用会社の両者で利益を分かち合おうというサービスです。
ファンドの傾向
運用会社によって、販売するファンドに特徴があります。
一言で不動産経営といっても、マンション経営に強いとか、地方の物件に強いなど、会社によってそれぞれ得意分野があります。
「TOMOTAQU のファンドには、どのような傾向があるのか?」解説します。
平均利回り 6.3% (公式発表)
これは、公式サイトのトップページに表示されている数字です。
アンケートから1年経過しているので、公式サイトの数値から計算してみました。
過去28件の平均利回りを算出し、でた結果がこちらです。(2023年2月時点)
TOMOTAQUさん、利回りを上げてきました!
利回り3%のクラファン会社もあることから、ハイリターンな会社と言えます。
ちなみに、最低出資額は10万円になります。
運用期間 10.3ヶ月(3〜36か月)
多くのファンドは6〜12か月の運用期間でした。
短いもので3か月、長いもので36ヶ月というファンドが、1件ずつあったよ。
世の中には、運用期間3~5年という運用会社もあります。
長い期間ほったらかしで、配当金をもらいたい!人もいるので、ここは好みが分かれるところ。
運用期間の長いファンドがお好みでしたら、ゴコウファンドがおすすめです。
長いもので5年間運用というファンドもあります。
ゴコウファンドはこちら。
募集形式は、先着順と抽選の混在。
先着式のファンドは、個人の実力や環境によって大きく左右されます。
手際がよく、通信環境に恵まれている人でなければ、いつまでたっても出資できません。
抽選式なら、応募し続ければいつかは出資できます。
これもまた、好みの分かれるところです。
最近、先着に勝てなくなってきたので、抽選が好きです。
テクラウドは、ひとつの案件について、抽選枠と先着枠のふたつを用意している珍しい運用会社です。
主に東京都内。
クラウドファンディング事業を始める前から、東京都内の収益物件や、買取転売などの不動産事業の経験があります。
都内の不動産情報に絶対的な自信があるため、それに特化させた形です。
都内のファンドなら、実際に下見へ行くことができる人も多いでしょう。
都内以外だと、栃木県や茨城県などの関東圏の物件だけではなく、岐阜県などちょっと離れた案件も扱っています。
毎月分配型ファンドが多い。
他社だと、1年間くらい運用期間のあるファンドは、一年に1~2回にわけて分配されることがほとんどです。
でも、TOMOTAQUのファンドには、毎月分配金を支払ってくれるものがあります。
毎月の不労収入って、パワーワードに魅力を感じる。
利益は、半年や一年後にドカンと来るよりも、毎月もらえるほうが計算しやすいです。
精神的にもゆとりができると思うのは、私だけじゃないはず。
▶︎ TOMOTAQUの公式サイトは こちら。
TOMOTAQU 4つのデメリット
TOMOTAQU のデメリットは以下の通りです。
- 運用会社は非上場
- 最低出資金10万円
- 申し込みよりも先に入金
- ファンドの詳細情報は登録者のみ
順番に解説します。
デメリット① 運用会社は非上場
運用会社「株式会社イーダブルジー」は非上場です。
つまり、プライム市場やグロース市場などに上場していないということ。
上場会社であれば、アナリストの決算報告や四季報を使った情報収集が可能です。
また、決算や財務状況などを、監査法人によってチェックされているので、信頼性もあります。
でも、非上場企業にはこれらがありませんし、財務報告はあくまで自己申告となります。
クラウドファンディング会社の財務諸表を読み解くのは、素人ではマジ無理です。
テクラウドの財務状況を調べたときは、難しすぎて蕁麻疹が出たほどです。
上場企業ならアナリストの分析などで、財務状況を把握することも可能です。
デメリット② 最低出資金10万円
10万円を投資する!
これを高いと感じるか、安いと感じるのか?人それぞれだと思います。
サラリーマン投資家の私にすれば十分に高額。
サラリーマンの小遣いは、3.8万円/月と言われているので、約3ヶ月分です。
小遣いに全く手をつけずに、投資資金をつくるのはムリです。
でも、最低出資金が10万円というクラファン会社は、少なくありません。
最低出資金が1万円という会社と同程度あります。
どういうことかというと、手数料負けするからです。
例えば、利回り6.3%のファンドに1年間、1万円出資した場合、
分配金は630円。源泉徴収されて、504円。
出金手数料250円を引くと、254円。
利回り6.3%つもりが、2.5%になった。
一方、10万円投資した場合、
利回り6.3%のファンドに1年間、10万円出資した場合、
分配金は6,300円。源泉徴収されて、5,040円。
出金手数料250円を引くと、4,790円。
利回りが4.7%。出資金1万円の時よりも、利回りが上がった。
このように、出資金額が大きいほど、手数料の占める割合が小さくなるため、利回りが大きくなります。
何が言いたいかという、最低出資金の小さいことは必ずしもメリットにならない!ということです。
デメリット③ 申込よりも先に入金
投資家登録ができたら、すぐに募集中のファンドに申し込みをしたいと思います。
しかしTOMOTAQUでは、それができません。
TOMOTAQUに、一旦デポジットとして、資金を預けるわけです。
手間もかかるし、入金手数料が発生する場合もあるので、投資家目線でいくと、これはデメリットです。
ただ申し込みよりも先に入金することで、運用会社は非常に助かっています。
なぜなら「先着や抽選当選後に入金を忘れる投資家がいるから」です。
運用会社としては、資金を早急に確保し運用を始めたいのです。
それなのに、資金が大きく足らない事態になれば、再募集や再抽選をしなければなりません。
これは手間的にも時間的にも、かなりの労力です。
先に振込み(入金)をすることのほうが、当然なように思えてきました。
申込後の入金を採用している、COZUCHIさんや利回り不動産さん、感謝します。
入金しない、忘れる、は絶対にやめましょう!
振込手数料がゼロになる場合
まず振込手数料を無料にする方法は、GMOあおぞらネット銀行で入金する方法があります。
また、多くのネット銀行では、月に数回なら他行への振込手数料を無料にしているので、有効につかいましょう。
出金手数料がゼロになる場合
抽選にハズレたときや、先着順ファンドで出資できなかった場合の払い戻しは、手数料なしで返ってきます。
抽選結果発表日または、先着順の完売日から、1週間以内に限り手数料無料です。
1週間以内の払い戻しを忘れないように!
デメリット④ ファンドの詳細情報は登録者のみ
TOMOTAQUに投資家登録していない方は、ファンドの詳細を知ることができません。
投資家登録をする前に、「運用会社の扱っている物件情報やファンドの傾向を知りたい」と思ってもわからないのです。
ファンドをタップすると、ログイン画面になるんです。
「投資家登録は無料なのだから、それぐらいして」と言われればそれまでですが…。
他社の多くは、ログインしなくてファンドの詳細がわかるだけに、デメリットと言えると考えます。
不動産投資型クラウドファンディングのデメリット
不動産投資型クラファンのもつ、一般的なデメリットについても紹介します。
株式投資などに比べると歴史が浅いので、今後どのようなトラブルがでてくるのか?不安はあります。
TOMOTAQU 5つのメリット
TOMOTAQU のメリットは以下の通りです。
- 高めの利回り
- ポイントがもらえる
- 劣後出資比率 10%固定
- 東京の物件ならおまかせ
- ご当地返礼ギフトが当たる
順番に解説します。
メリット① 高めの利回り
私が不動産投資型クラファンを始めた理由でもあるのですが、利回りがとにかく高いです。
先ほど紹介したとおり、過去28件の平均利回りを計算すると、約6.7%でした。
平均利回り 約6.7%
利回り不動産の平均利回りが6.4%で、上場企業のCREALのそれが3-5%です。
TOMOTAQU の利回りが高い水準にある!とわかるはずです。
私はリスクをとって、このようなファンドに出資する方針です。
メリット② ポイントがもらえる
無料の新規会員登録で2000円分のトモタクポイントを受け取ることができます!
トモタクポイントは、1ポイント=1円として使用することができます。
また、利用期限はポイントの付与が反映された日から2年間と長めで、使いやすい設定になっています。
2年間の利用期限があります!
このポイントの利用方法は、ファンドへの出資のみに限定されています。
新規会員登録時以外にも、ポイントがもらえるタイミングが欲しいです。
TOMOTAQU以外に、ポイントがもらえるクラファンはこちらです。
メリット③ 劣後出資比率 10%固定
トモタクの商品は全て優先出資90%、劣後出資10%の優先劣後構造となっています。
万が一、対象不動産の評価額が下落した場合も、10%(劣後出資分)までなら、投資家の出資金(元本)に影響はありません。
多くの他社は、ファンドによって劣後出資が異なるので、その都度確認しなければなりません。
TOMOTAQUの場合、それを調べる手間を省くことができるわけです。
それに、劣後出資比率10%は少ない水準ではありませんので、安心してください。
運用期間1年未満なら、劣後出資10%は妥当な数値です。
メリット④ 東京の物件ならおまかせ
運用会社の「株式会社イーダブルジー」は、東京の不動産に特化して営業をしてきました。
土地の売買はもちろん、物件をバリューアップさせ賃貸収益を得るなどの実績があります。
同社は、土地案件やアパート・マンション案件、商業ビル案件など、東京中の物件という物件を知る尽くしています。
頭痛で困っている時は、内科の医師よりも脳外科の医師を頼るように、
東京の物件のことなら、TOMOTAQU に頼ると間違いないでしょう。
メリット⑤ ご当地返礼ギフトが当たる
募集ファンドに関連したご当地グルメが当たるキャンペーンをしています。
例えば、2022年12月1日からは岐阜県の名物である『跳(おどり)あゆ』という和菓子が、抽選で30名様に当たります。
このキャンペーンのすごいところは、ファンドの申し込みに当選する必要がないところです。
ご当地グルメをもらうには、申し込んだことをツイートするだけ!
これは実際の写真です。
メールで落選の知らせがきて、がっかりしていると…。
ご当地グルメ当選の知らせが、TwitterのDMで届きました。
ファンドの抽選に外れても、もう一回チャンスがあるって、嬉しさしかない。
応募方法
応募手順は2ステップと簡単です。
ファンドに出資申込をしたことを、2つのハッシュタグをつけてツイートする
#ご当地返礼ギフト
#トモタク
これだけです!
不動産クラウドファンディングでの投資を考えていて、よりお得に出資したい方は、是非このキャンペーンに参加してみては?
その他のキャンペーンはこちら。(期間外かも)
不動産投資型クラウドファンディングのメリット
TOMOTAQUにかぎらず、不動産投資型クラファンのもつ、メリットについても簡単に紹介します。
TOMOTAQU の口コミ
Twitterからの抜粋です。
アマギフキャンペーンも実施中!
私も気に入っています。
公式ツイートです。カニもらえたんですね!!
キャンペーンをいっぱいやっているうちに、会員登録と出資したほうが、だいぶお得のようです。
TOMOTAQU の魅力まとめ
本記事では「TOMOTAQU」の特徴や魅力について紹介しました。
不動産投資型クラウドファンディングの一般的なメリット、デメリットを合わせると以下のとおりです。
- 高めの利回り
- ポイントがもらえる
- 劣後出資比率 10%固定
- 東京の物件に特化して運用
- ご当地返礼ギフトがもらえる
- ほったらかしでよい不動産投資
- 優先劣後出資により、損をしにくい
- 非上場企業である
- 最低出資金10万円
- 申込よりも先に入金
- ファンドの詳細を知るには投資家登録が必須
- 元本保証ではない
- 税制が不利
- 出金手数料がかかる
- 確定申告が必要
公式サイトはこちら。
TOMOTAQU なら、10万円から都内の物件に投資が可能です。
そこから高い利回りの分配金が期待できます。
すでに株式投資やつみたてNISAを使った投資を始めている方には、リスク分散の一助になると思っています。
ポートフォリオの何%ぐらいが、自分に合っているのか考えながら活用して欲しいです。
ポイントやアマギフ、ご当地返礼ギフトなどのキャンペーンが豊富なうちに、投資家登録をオススメします。
以上、TOMOTAQU の魅力まとめでした。